ヴァイスブルグンダー・トラディション

フィリップ・クーンはVDP（ドイツ優良ワイン生産者協会）に名を連ねる、
300年以上もの歴史と伝統を誇るファルツ州ローメルシェイムの、名門家族経営ワイナリー。
ドイツでは、珍しい古来より辛口のワイン造りにこだわる生産者です。

ワイナリーが位置するファルツは、
北をラインヘッセン、南をフランスのアルザスに接しており、
ドイツで２番目に大きいブドウ栽培地でもあります。
ドイツでも最も温暖な気候であり、
豊かな果実の風味と酸味のバランスの絶妙な高水準なワインが造られます。

フィリップ・クーンは、
「（赤50%＋白50%）×100%辛口×100%手造り」をモットーに掲げています。
20haの畑を所有しており、赤・白ブドウ品種を50%ずつ栽培。
フィリップ・クーンは、カビネットやアウスレーゼ等、
ブドウの糖度に与えられる等級を一切使用しておらず、
健全に熟したブドウのみを全て手作業で厳選しながら摘み取るため、全てのワインが辛口。

ドイツで最も権威あるワイン専門誌「Vinum」において、最高位の評価である
「リースリング・チャンピオン2014」を獲得。
今や世界中のソムリエが注目する名門ワイナリーです。

こちらのヴァイスブルグンダ－・トラディションは、
ヴァイスブルグンダーを使った、ワイナリーのスタンダード・キュヴェ。
ヴァイスブルグンダーとは、フランスではピノ・ブランと呼ばれている白ブドウ品種。
ピノ・グリの変異種と言われるこちらの品種は、ハーブや柑橘の爽やかな香りや酸味、
そして旨味を伴うほのかな苦みが特徴です。
品種の個性を生かした辛口の味わいをぜひお楽しみください。

※ 特殊な形状のためエノテカのギフトボックスにも入りません。 予めご了承ください。