商品の紹介

生産者について

テラ・タングラ TERRA TANGRA

ブルガリア屈指の実力を誇る注目ワイナリー

テラ・タングラは、ブルガリアの南、トラキア地方のサカル山脈に300haもの巨大な自社ブドウ園を所有し、最新の醸造設備を用いてワイン造りに取り組んでいるワイナリー。数年前にできた若いワイナリーでありながら、フランス・ボルドーで開催されたワイン博、2009年のヴィネクスポではゴールデントロフィーを受賞。そのほかにもトップキュヴェの赤ワインが、世界トップ30に選ばれる他、同国出身の力士、琴欧洲関の結婚式用にもワインが選ばるなど、ブルガリア屈指の実力を誇るワイナリーとして広く知られています。ブルガリアはヨーロッパの南東部、バルカン半島に位置し、北部はルーマニア、南部はギリシャやトルコに接しています。またブルガリアは約4000年前に文明を発展させたトラキア人により、ワインが醸造されたと言われる、世界最古のワイン醸造国の1つです。近年には、海外からの融資を受け、近代的なワイナリーを設立する生産者も現れるとともに、1999年に、テロワールの概念を導入した新たなワイン法が制定されたことでより高品質なワインを造り出しています。また、国際品種であるメルロやカベルネ・ソーヴィニヨンだけではなく、マヴルッドやルビン等、ブルガリアの伝統的品種がヨーロッパ諸国をはじめ世界中で高く評価されるようになっているのも特徴です。

生産地について

ブルガリア

急成長を遂げた高品質ワイン産地。

ブルガリア共和国は、黒海に面し、山岳の内陸部など多様な地形を誇るバルカン半島の国のひとつです。ワインは数千年前から造られていたとされていますが、国際的に注目されるようになったのは、ここ数10年前から。1992年の民主化により国営のワイナリーが民営化されたり、家族経営の小規模ワイナリーが増えたりと、大量生産のワインだけでなく質の高いワインも続々と登場しています。北部は白ワイン、南部は赤ワインが多く造られており、マヴルッドやルビンといった固有品種から個性的なワインが生まれています。近年はヨーロッパの醸造技術や設備が導入され、メルロやシャルドネといった国際品種から造られるワインも高品質なものが多く、国際的に大きな注目を集めています。