商品の紹介

生産者について

マルク・コラン・エ・セ・フィス MARC COLIN ET SES FILS

偉大なドメーヌ、マルク・コランが手掛けるネゴシアンワイン

サン・トーバン村で最も有名なドメーヌのひとつ、マルク・コランがネゴシアンブランドで立ち上げたのが、マルク・コラン・エ・セ・フィスです。マルク・コランは、ワイン・スペクテーターで「サン・トーバンの王」と称され、最も美味しいシャルドネを造ると評価を受けています。

1970年、マルク氏が26歳の時にドメーヌを創設。当初はサン・トーバンとシャサーニュ・モンラッシェに6haの畑を持つのみでした。しかし、80～90年代にかけては所有する畑面積を拡大し、計26のアペラシオンに、約19haの畑を手掛ける規模にまで成長しています。

その中でも特筆すべきは、規模にして僅か8haに16生産者のみが所有する、モンラッシェの畑を所有していること。まさに名実共にサン・トーバンで最も偉大なドメーヌと言えます。そして1998年には、ネゴシアンとしてマルク・コラン・エ・セ・フィスをスタートさせ、コルトン・シャルルマーニュやバタール・モンラッシェなどの名だたる特級畑のワインを世に送り出しています。

マルク・コラン・エ・セ・フィスが居を構える場所は、サン・トーバン村と呼ばれる、シャサーニュ・モンラッシェとピュリニー・モンラッシェの丘陵の先にある標高の高い地域。偉大なモンラッシェ畑の影に、文字通り隠された小さな村です。かつてはその殆どがコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュで瓶詰めされるほど、目立たぬアペラシオン。一方、近年ではその真の価値が認められるようになり、コート・ド・ニュイのマルサネとともに人気に拍車がかかっています。

生産地について

フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン

ピュリニー、シャサーニュに隣接した、コスパ抜群の狙い目産地

サン・トーバンは世界的に名高いピュリニー・モンラッシェやシャサーニュ・モンラッシェに隣接した好条件なアペラシオン。しかし、知名度はそれほどでもないため、ワインの品質の高さの割に値段は落ち着いた、コストパフォーマンスに優れた良質なワインが生産されています。シャルドネが多く栽培されており、特にプルミエ・クリュのラ・シャトニエールは南東向きで、豊潤で繊細さのあるワインを生み出しています。