商品の紹介

生産者について

ドメーヌ・ブセイ・ローラン DOMAINE BOUSSEY LAURENT

コシュ・デュリの元で研鑽を積み、注目度の高まる家族経営ワイナリー

ドメーヌ・ブセイ・ローランは、モンテリーで5世代続く家族経営の老舗ワイナリーを継いだ、ローラン・ブセイ氏が立ち上げた新進気鋭のワイナリー。ローラン氏は、ブルゴーニュで世界最高峰の白ワイン生産者として知られる名ドメーヌ、コシュ・デュリや父の元で研鑽を積み、2003年にワイナリーを立ち上げました。モンテリー、サヴィニー・レ・ボーヌ、ヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニーモンラッシェ、そしてアロース・コルトンなどの計15ha、24のアペラシオンを所有しています。

そんなブセイ・ローランでは、土壌とブドウ木に敬意をはらい、ブドウ栽培とワインの醸造を実施。ブドウ栽培はリュット・レゾネを実践することで、自然環境に配慮し、テロワールと生産物を尊重し、理論に基づいたブドウ栽培を実現しています。ブセイ家の伝統的な栽培方法のギヨ・サンプルを継承し、ブドウの収量を制限。果実の品質を良くするために、摘芽、芽かきは丁寧に手作業で行います。

ドメーヌのモットーは「健康的なブドウ栽培」。地球とブドウ樹を尊重し、環境やテロワール、そしてワインに配慮をした栽培を実践。伝統的な手法を用いた手作業により畑は健全に管理され、ブドウの収穫量を制限するキャノピー・マネジメントを行っています。より良好で健康な果実を育むため、果房に空気と陽光の通り道を確保するグリーン・ハーヴェストを行い、ブドウは最適な状態へと成熟。こうした丁寧な畑仕事で生まれるブドウでワインを造り上げているのです。

生産地について

フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー

芳醇かつ柔らかなブルゴーニュ白ワインを生む秀逸名産地。

ムルソーは、世界のシャルドネの頂点に君臨するブルゴーニュ白ワイン秀逸名産地の一つです。石灰岩が覆う粘土の比率が高い土壌のおかげでワインは果実味が肉厚でコクのある味わいが生まれ、その美しい輝きは"金のひと雫"とも例えられます。圧倒的な人気を誇るのは、ペリエール、シャルム、ジュヌヴリエールの御三家に、グット・ドール、ブシェール、ポリュゾを加えた6つの1級畑。村名ワインでも奥行きのある味わいがあり、質の高さに驚かされます。