商品の紹介

生産者について

クラインクネヒト KLEINKNECHT

アルザスのナチュラルワイン・ムーブメントを牽引する生産者

クラインネクトは、フランス、アルザス地方で7代続く名門ファミリー。現オーナーのアンドレ・クライネクト氏は1991年からワイナリーを手伝い、2002年に父親の跡を継ぎました。当時は7.5haだった畑を徐々に拡大し、現在所有している畑は9.5ha。当時は無農薬を使用している生産者が多かった1998年から有機農法を実践し、2012年からはビオディナミ農法に切り替えています。また、アンドレ氏はアルザスのナチュラルワインの造り手として世界的に有名なクリスチャン・ビネール氏やパトリック・メイエー氏に出会い、2015年からは醸造過程においてSO2を使用しないナチュラルワイン造りの実践を開始。生産者として、近年アルザスでも広がっているナチュラルワイン・ムーブメントの一翼を担っています。

生産地について

フランス アルザス

多様な地形と品種が織りなす、独自の発展を遂げた産地

フランス北部、ヴォージュ山脈の裾野に110Km以上にもわたりワイン街道を擁するアルザス地方。ドイツとスイスとの国境に近いという土地柄、さまざまな文化が融合し、食文化においても独自の発展を遂げた街として知られています。造られるワインの90％以上は白ワインです。リースリング、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ゲヴュルツトラミネールなどが栽培されており、自然派の生産者が多く、天然酵母を使用し、発酵・熟成にはステンレスタンクや長年使用された大樽を用いるなど、豊かな酸とフレッシュな果実味を活かしたワインが特徴です。