1834年ドイツのバイエルン地方で誕生以来、常にトップクオリティの製品づくりを目指しクリスタル業界をリードしてきたナハトマン。現在、世界的に人気のある老舗クリスタルメーカー「リーデル・グループ」の傘下にあり、熟練の職人の手による繊細な技術を継承しつつ、一方では最先端のテクノロジーを駆使し、プレートを中心とした様々なガラスウエアを創り出しています。 バリエーション豊かな商品構成、また、トレンドに敏感なダイナミックでかつ繊細な美しさを持つデザインが特徴で、オーガニックシェイプ（ハンドメイドの風合いを感じさせる形状）や、深い彫りを実現する型押し技術は、世界的にも高い評価を受けています。 また、2001年には、クリスタル業界では、初の国際標準規格DIN ISO14001を取得し、環境に配慮した最先端の工場は、環境意識の高いドイツ国内においても高く評価され、数々の賞を受賞しています。 ナハトマンの豊富なラインナップの中でも「ボサノヴァ」「マンボ」などに代表される「ダンシングシリーズ」は、光の輝きによってダイナミックなダンスを踊っているかのような美しいデザイン。クリスタルガラスならではの眩い輝きと使い勝手の良さを兼ね備えており、食器洗浄機で洗える丈夫さも魅力。世界各国の多くのレストランでも採用されている人気の高いシリーズです。

ナハトマンでは、将来性のあるデザイナーを発掘し、その可能性を最大限に広げる育成事業としてNext Generation 〜デザイン・スクール・プロジェクト〜を行っています。2014年で5回目となるこのプロジェクトのパートナーには、チェコ共和国の首都プラハにある美術大学、アカデミー・オブ・アーツ・アーキテクチャー・アンド・デザイン（The Academy of Arts, Architecture Design）が選ばれ、ロマン・クビタ（Roman Kvita）による作品＜スフィア＞が見事最優秀賞に輝きました。 溶けたガラスの塊に息を吹き込んだ時に作られる美しい球体からインスピレーションを受け、 チェコの伝統ガラス工芸とモダンアートが融合した、大小異なる球面の重なりで編み出されるデザインとなりました。

複数方向に広がる光の輝きは、見た目にインパクトがあり、料理用としてはもちろん果物を盛って飾り鉢としてお使い頂いても存在感抜群の1枚です。