商品の紹介

生産者について

シャトー・トゥール・デ・コンブ CH.TOUR DES COMBES

代々家族経営で丁寧にワインを造ってきたシャトー

シャトー・トゥール・デ・コンブは、サン・テミリオンに位置するシャトー。サン・ローラン・デ・コンブスの小さな歴史的な町の中にあり、ユネスコの世界文化遺産に指定されるほど景観の美しい場所にあります。

もともとこのシャトーは、サン・テミリオン第一特別級Ｂであるシャトー・ラ・ガフリエールのオーナーが所有していましたが、ダリベオード家がそれを購入。以降、約30エーカーという広大な土地を用いて代々家族経営で丁寧にワイン造りを行っています。


シャトー・トゥール・デ・コンブの畑は石灰岩系の丘陵地帯に位置しており、日当たりも良く、メルロの栽培に適した理想的な条件です。植えられているブドウは他の多くのサン・テミリオンのシャトーと同様、メルロ主体にカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フラン。それらを丁寧に手摘みで収穫しています。


収穫後はステンレスタンクで18ヵ月間濾過されずに醸造され、100%フレンチオークの樽で熟成。その後シャトーで瓶詰めされます。

生産地について

フランス ボルドー サン・テミリオン

複雑で変化に富んだ土壌が特徴の歴史ある産地

ローマ時代からのワイン造りの歴史があり、メルロを主体にした銘醸地で、右岸地域で唯一の公式格付けを設けていることでも知られています。シュヴァル・ブランに代表されるように凝縮された果実味としなやかな口当たりを特徴としたワインを産出。メドックと違い、5,000ヘクタールの土地に約1,000ものシャトーが密集。複雑で変化に富んだ土壌が特徴で、特に優れたワインは、「コート」と呼ばれるサン・テミリオンの町を囲む石灰岩系の丘陵地帯と、「グラーヴ」と呼ばれるポムロルとの境界に近い、石灰質と砂・粘土の斜面の2つの地域から生まれます。