家族経営老舗メゾン‟ビルカール・サルモン“、粋な男のシャンパーニュ‟シャルル・エドシック”より、熟成を重ねつつあるミレジメシャンパーニュ2種をご用意いたしました。

特に2008年ヴィンテージは、世紀のグレートヴィンテージと言われ、愛好家垂涎の的となっています。

▼ブラン・ド・ブランとは？

ブラン・ド・ブランは、白ブドウのみから造られるスパークリングワインのことで、特定のブドウを使用しなければならないという規則はありません。

ただシャンパーニュの認定品種8種類の内、ピノ・ノワール(黒ブドウ)、シャルドネ、ピノ・ムニエ(黒ブドウ)という主な3品種以外の、アルバンヌ 、プチ・メリエ、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ヴォルティスの白ブドウ5品種は、全て合わせても栽培面積が全面積の約0.3％とごくわずかなため、実質「シャンパーニュのブラン・ド・ブランといえば、シャルドネ」という現状となっています。　

シャンパーニュに限らず、ブラン・ド・ブランは、白ブドウならではの柑橘系の香りやシャープな酸味が魅力。今回は同じ地域・品種・NVであっても、生産者の信念や、僅かな土壌の違いによって異なる味わいを、どうぞゆっくりとお楽しみください。

▼ビルカール・サロモン

7世代に渡り、伝統を重んじながらも決して妥協することなく高品質のシャンパーニュを追及し続けるメゾン。家族経営ならではの「妥協なき品質追及」「独自の手造り製法」「少量逸品主義」 をモットーに、高品質のシャンパーニュを造り続けています。

こちらは、コート・デ・ブランの複数の個性を持つグラン・クリュのシャルドネをブレンドして造られるヴィンテージ・シャンパーニュ。クラマンとシュイイがフィネス、アヴィーズがパワー、メニル・シュール・オジェがストラクチャーと熟成ポテンシャル…と、各クリュのブドウが与えるバランスは絶妙。シャルドネの洗練された高貴なエレガンスとミネラル感を堪能できる逸品です。

▼シャルル・エドシック

1851年に設立された、シャンパーニュ地域で４番目に長い歴史があるメゾン。一貫して妥協のない高品質なシャンパーニュ造りを行い、世界中から愛されるシャンパーニュ・メゾンとして揺るぎない地位を築いています。

こちらは、1983年から7ヴィンテージのみ生産される稀少なキュヴェ。コート・デ・ブラン地区の4つのグラン・クリュと、1つのプルミエ・クリュから選別されたシャルドネを使用。生み出されるキュヴェは、複雑なアロマ、包み込むようなクリーミーなテクスチャーが特徴で、時を経て更に発展していく長期熟成のポテンシャルを備えた仕上がりとなっています。