こんにちは。エノテカ札幌円山店 スタッフの丸尾です。

いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

本日のブログは、スタッフペアリング日記の第2回目です！

1回目はまだ雪も残る3月に角煮とロゼワインのペアリングをご紹介しましたが、

気が付けば前回から2ヵ月も空いてしまい…

季節も変わり、もう夏を感じる暑さになってしまいました。

ということで今回は、そんな今の季節に飲みたくなるスパークリングワインをチョイス！

一口にスパークリングワインといっても、爽やかでフレッシュなものからリッチでコクのあるものまで様々な味わいのものがあります。

今回はゆっくりと時間をかけてペアリングを楽しみたかったので、泡と香りの持続が長い、長期熟成を経た芳醇なタイプを選びました。

◆モンテス・スパークリング・エンジェル・ブリュット／モンテス

〈発泡白〉3,300円(税込)

チリ随一のプレミアムワインの造り手、モンテス。

こちらは、36か月熟成という並みのシャンパーニュを超える長期熟成を経てリリースされる、モンテス唯一のスパークリングワインです。

白い花や熟したリンゴ、洋ナシなどの果実のアロマに、クルミ、トースト、ブリオッシュのニュアンス。まるでヴィンテージシャンパーニュのような贅沢で独特な風味が魅力です。

ピノ・ノワール70％、シャルドネ30％というブレンドによる、力強いだけでなく、繊細でキレイな酸を残した複雑味のある味わい。

持続性のあるクリーミーな泡と共に長い余韻へと続きます。

スパークリングワインに皆さんは何を合わせますか？

サラダやカルパッチョ等の軽い前菜からお肉料理まで、スパークリングワインはどんなお料理にも幅広く寄り添ってくれるのが良いところですよね♪

私のお気に入りのペアリングは揚げ物です。

スパークリングワインのシュワシュワとした軽やかな飲み心地と、揚げ物の香ばしい味わいを一緒に楽しむのがお気に入りで、唐揚げやエビフライ、春巻きなど色々な揚げ物と合わせて楽しんでいます。

ということで今回のペアリングには、私のお気に入りの揚げ物から、揚げいももちを選んでみました。

北海道産の男爵いもをマッシュして片栗粉と牛乳を混ぜ、丸めて揚げます。

（材料詳細：じゃがいも3個、片栗粉大さじ4、牛乳大さじ5）

油は少なめで、転がしながら揚げ焼きでOKです！

少し大変ですが、一口大にするとサクサク感が増してクリスピーになりおすすめです。

（大きめに丸めて揚げる時は、爆発しないようにフォークで空気穴を開けてから揚げてください）

揚ったらすぐにバターを絡め、塩コショウで味付け。

冷めないうちに、揚げたてをよく冷やしたスパークリングワインと一緒にいただきます！

揚げいももちは、外側はカリっと香ばしく、中はホクホク。

揚げたてあつあつを食べた後のキンキンに冷えたスパークリングワインが最高に染みます。

ホクホクのじゃがいもとバターのコクが、このワインのコクのある果実味と相性抜群です。

ワインの後味に感じるほんのりとした甘みが、じゃがいもの甘みに寄り添ってくれます。

揚げいももちの香ばしさはこのワインの熟成由来のトーストのような香ばしさともよくマッチしていて、今回揚げ物の中でもいももちを選んで正解だったなあ…と満足できるペアリングでした。

今回は塩コショウとバターでシンプルな味付けにしてみましたが、ガーリックパウダーやカレー粉などで味付けしてみるのも良いですね。

ぜひ皆様もスパークリングワインに揚げ物、試してみてはいかがでしょうか♪

エノテカ札幌円山店には冷えているスパークリングワインも常時ご用意しておりますので、ぜひお気軽にお声がけくださいませ。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。