店舗情報
ワインショップ・エノテカルミネ大宮店
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木下真由香
ショップブログをご覧の皆さま、こんにちは!
ルミネ大宮店の木下です。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
私は、春が一番好きな季節で、春限定のサクラ味スイーツやお昼に見る桜とはちょっと違った雰囲気のある夜桜を眺めながら春ソングを聴いたりして春を満喫しております。
もし皆さまの春のオススメの楽しみ方がありましたら是非、お聞かせください!
さて、ボルドーラヴァーの方々に朗報です!
ルミネ大宮店では、2010年グレート・ヴィンテージのボルドー右岸・左岸のワインをお楽しみいただけるイベントを開催します!
左岸からは「バロン・フィリップの三男」と呼ばれ、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの兄弟シャトーと目される「シャトー・ダルマイヤック」と、右岸からペトリュスの造り手として知られるムエックス社が所有する、「クロ・ラ・マドレーヌ」をご用意しました。
今回は、ワインのご紹介の前にテイスティングのポイントとなるボルドーの右岸と左岸について簡単に説明させていただきます。
「右岸・左岸」とは、川の上流から下流方向を見た際に右手側の岸を右岸、左手側の岸を左岸と言います。
ボルドー地方は、上記地図のように、大西洋とそこに流れ込むジロンド川の支流に囲まれた地域。このジロンド川は、その東に流れるドルドーニュ川と南を流れるガロンヌ川が合流した大きな河川です。
ボルドー地方の右岸は、このうちドルドーニュ川からジロンド川が流れる東側の地域を指し、左岸は、ガロンヌ川からジロンド川が流れる西側の地域を指します。
右岸・左岸では、それぞれの地域で造られるワインの味わいが異なります。
右岸で造られるワインは、左岸と比べると渋味が穏やか豊満で女性的な味わいと言われています。
一方左岸で造られるワインは、右岸と対照的に渋味のしっかりとした男性的な味わいです。
このように右岸と左岸では対照的な特徴があるため、右岸派・左岸派でお好みが分かれる方も多くいらっしゃいます。因みに私は、パワフルさが魅力の左岸派です!
その他にも土壌やブドウの違い、それぞれの地域を代表する生産者などたくさんの魅力があります。
下記のページにはより詳しくボルドーの右岸と左岸について説明が記載されているため、ぜひ覗いてみて下さい!
ボルドーの右岸と左岸について
さて、今回のスペシャルテイスティングの左岸代表は、ポイヤック村に位置する「シャトー・ダルマイヤック」。
シャトー・ムートン・ロスチャイルドを手掛けるバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが所有するメドック格付け第五級シャトーです。彼らのワインは、ボルドーらしい力強さを持ちつつ、ジューシーで柔らかい飲み口の親しみやすいスタイルが特徴です。シャトー・ダルマイヤックは私がボルドーワインに興味を持ったきっかけのワインであるため、14年の熟成を経たダルマイヤックがどのような仕上がりになっているのか、非常に期待が高まっております。
続いて右岸代表は、ペトリュスの造り手として知られるムエックス社が所有する、「クロ・ラ・マドレーヌ」。
オーゾンヌや、ベレール・モナンジュに隣接した南向きの斜面に畑を所有しており、その大きさは僅か2.3haで生産量が限られたワインです。また彼らは、2012年にサン・テミリオン特別級に昇格をしており、高品質ながらもまだあまり多くの人に知られていない穴場シャトーとも言われています。右岸らしい滑らかな口当たりに存在感のあるタンニン、そして爽やかさを持ち合わせた味わいが魅力です。
皆さまのご予約・ご来店お待ちしております!
【期間】 2024年4月19日(金)~4月25日(木) 13時~20時 (ラストオーダー 19時30分) 【料金】 3,300円(税込)※エノテカクラブVISA会員特典対象 【定員】 14名様 【分量】 2グラス/各50ml 【ワインリスト】 ・2010 シャトー・ダルマイヤック/ポイヤック (フランス ボルドー) 赤 販売価格:28,600円(税込) ・2010 クロ・ラ・マドレーヌ/サン・テミリオン (フランス ボルドー) 赤 販売価格:13,200円(税込)
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