皆さまこんにちは！
香林坊大和店の太田です。

日に日に気温が上がり、夏らしい暑さに悩む今日この頃。

私はもう我慢できずクーラーを稼働させております。

皆様はいかがお過ごしでしょうか？

気温が上がってくると白や泡をよーく冷やして飲みたくなって参りますが、

それでも「今日は赤の気分！」という方や、「私は赤しか飲まない！」という方もいらっしゃると思います。

そんな時に、少し冷やしても美味しく楽しめる赤ワインがあると嬉しいですよね。

さて、先日もご案内した通り、香林坊大和店ではドイツ特集を行っており、

新規取り扱いとなるドイツのピノ・ノワールを使った赤ワインも取り揃えております。

果実味は豊かながら軽やかさも持ち合わせるこちらのワインは、

やや冷やしめでも楽しむことができ、この時期にもピッタリ！

そこで！今回は、ドイツの銘醸地　アール産のピノ・ノワールとのペアリングをご紹介いたします！

スパイスの多層的なアロマとミネラル感が特徴的なこちらの赤ワイン。

そこで思いついたのがカレースパイスを使った魚料理「タンドリーフィッシュ」でした。

今回は下味の漬け込みにトマトケチャップを使用し、味付けはしっかりめに。

またカレー粉だけでなく、更にガラムマサラを加えて、よりスパイスの香り豊かに仕上げました。

白には魚、赤には肉というのは定番の組み合わせですが、

その他にペアリングの基本として、「色味を合わせよ！」というものがあります。

同じ肉は肉でも、白には白身肉、赤には赤身肉といった具合です。

それらの基本からすると、今回の「赤ワイン×白身魚」の組み合わせは、

文字通り異色の組み合わせに見えるかもしれません。

しかしながら、実際に合わせてみると、

赤ワインのふくよかなアロマとスパイスの香りが、絶妙にマリアージュ。

さらに、ワインのミネラル感が魚の繊細な味を引き立ててくれる。

気づけば、口の中で複雑な風味が重なり合い、心地よい余韻がず〜っと続く…。

ペアリングの世界は広いのです。味付けの工夫で、異色に見えるペアリングも

素晴らしい相性を発揮します。

今月6月1日より新発売となったこちらのワイン。

ドイツワイン北限産地のひとつ「アール地方」にて5代続く、ドイツ　ピノ・ノワールのトップ生産者が

手掛ける1本。

グラスに注ぐとブラックベリーのような濃厚な果実の香りの中に、シナモンやナツメグのスパイス、

スモーキーのニュアンスを纏った、上品で華やかなアロマが香ります。

口当たりはシルキーで柔らか。伸びやかな酸味が、ピュアな赤黒系の果実味と

繊細なタンニンを引き締めてくれます。後味にはピュアな果実味とほのかなスパイス、

ミネラル感を伴った美しく瑞々しい余韻が長く続き、うっとりする味わいです。

今回はお魚料理と合わせましたが、やや飲みごたえもあるので、

お肉料理などとも幅広くペアリングを楽しんで頂けます♪

さて、今回のペアリング紹介もいかがだったでしょうか！

皆さまも是非この機会にお試しくださいませ！

また、今月の6月28日（土）には、

プチワイン教室「産地を知ろう ～ イタリア キャンティ ～」

を開催いたします。

皆さま是非ともご予定をご確認頂き、奮ってご参加くださいませ！

参加費：770円（税込）

第1部　11：30～12：00

第2部　16：00～16：30

いずれも上記の２部構成で各部7名様限定となっております。

要事前予約となっておりますが、当日に空きがございましたら当日参加も可能となっております！

皆さまのご来店、ぜひぜひお待ちしております！