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ワインショップ・エノテカ 自由が丘店
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竹中
なぜ自由が丘店で、ブルネッロを推す事になったのか気になる方は、こちらをご覧ください。
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https://www.enoteca.co.jp/shop/blog/jiyugaoka/detail/127208?td_seg=tds773385
ブルネッロは、本格的に造られてから60年にも満たない比較的歴史が新しい産地です。
濃厚で力強いワインが流行し、ブルネッロがアメリカをはじめとする世界各国で高い支持を受けるようになりました。
そしてブルネッロ・ディ・モンタルチーノの名声が高まると、1980年にはバローロ、バルバレスコと並んでイタリア初のDOCGに認定されました。
ブルネッロの人気が高まる最中、1970年代にはアメリカ資本のワイナリーも参入し、1990年代には世界的なブルネッロ・ディ・モンタルチーノブームが巻き起こります。
このようなブームの影響もあり、パワフルで濃厚なワインが当時のブルネッロ・ディ・モンタルチーノの主流なスタイルとなりました。
時代の変化とともに、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノも変遷を遂げました。
世界的な傾向がワインにエレガンスや繊細さを求めるものになったことや、サンジョヴェーゼのピュアさを表現する生産者が増えたことで、クラシックで優美なブルネッロ・ディ・モンタルチーノが注目されるようになっています。
そんなエレガントなワイン造りを後押しするかのように、2015年には標高制限が撤廃され、標高600m以上の畑でも栽培が可能に。エレガントなワインが生まれるテロワールが広がりました。
60年前には12軒しかいなかった生産者は現在、200軒以上に増えました。
それだけにブルネッロ・ディ・モンタルチーノが注目され、発展している事に間違いなさそうですね!
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そこで第2弾は、ワイナリー設立が比較的新しい、ライジングスターとも言える2人の生産者のテイスティングを行います。
ポデーレ・デル・ヴィッショーロは、現地のワインショップにて、地域で愛される隠れた名生産者を聞き込んだ末にエノテカバイヤーが発掘したモンタルチーノの造り手です。
改めてワインの楽しみ方は色々あると思います。
私は、誰もが知っているワインを飲んでみたいと思いがちですが、あえて知名度が高くないワインを好んで飲む事も粋な楽しみ方だな。と感じます。
2011年創業と同年にファーストヴィンテージをリリース。当時は畑を借りてワイン造りを行っていました。2014年に畑を購入し、現在は100%自社畑のブドウを使用。
ワイナリー名の「ヴィッショーロ」はチェリーの一種のこと。エチケットにもこのチェリーが描かれており、夫妻がピアンコルネッロにて愛娘の名を冠するワインを造った際、そこから連想したイメージに由来しています。
エチケットにも描かれているチェリーのイメージにぴったりな、華やかでチャーミングなワインを手掛けています。
サン・ポーロは、ヴェネト州の名門アレグリーニの当主を務めたマリリーザ・アレグリーニ氏が、2007年よりトスカーナ州のモンタルチーノ地区で手掛けるワイナリーです。
アレグリーニは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと同じくイタリア3大銘酒の1つ「アマローネ」で大変高い評価を得ている生産者。
私も大好きなワインです。
マリリーザ氏が抱いたのは「ヴェネトの外に出て、新たな環境でゼロからのワイン造りに挑戦したい」という夢。
その中でトスカーナという土地は、イタリアのDOC.やワインの成り立ちの中で歴史がある産地のひとつである一方、伝統にとらわれない新たな取り組みも盛んな地域であり、彼女は強い関心を抱きました。
生産者曰く、「色々な方に試していただきたいが、特にワインラヴァーの皆様にトライしてみてほしい。」とのこと。
伝統的なブルネッロとは一線を画す、気鋭のワイナリーが手掛ける新たなブルネッロのスタイルを、ぜひ一度お試しください。
「ブログを見た」とお店で伝えて頂いた方には特典をご用意します!
①デキャンタ-ジュをする事 ②グラスをお客様の好みに合わせて変更いたします。
デキャンタージュをする事、グラスによって味わいがどのように異なるのか気になる方は、ぜひ店頭のスタッフにお申しつけください!
【2種 各50ml 2,310円】 【定員13名】 ウェブでのご予約は承っておりません。もしご予約をご希望の方は、お手数ですが店舗にお問い合わせくださいませ。↓↓↓
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