モンテスは、プレミアムチリワインの先駆けとしてチリワインの品質を向上させた生産者です。

ブラインドテイスティングでは、アメリカの人気ワイン「オーパスワン」にも勝ったという記録も持っています。

しかし、エノテカを日頃よりご利用して頂いてるお客様は、モンテスの魅力を既にご存知かと思います。

「モンテス」のプロフィールは、他のスタッフも沢山紹介していますので今回はなぜモンテスが凄いのか。

より踏み込んだ情報をお伝えいたします。

「９４」と書いてあるすぐ下を見ると「jamessuckling.com」と表記があります。

【ジェームス・サックリング】とは、アメリカの有名ワイン誌「※ワイン・スペクテーター」の元編集長で、世界的なワイン評論家であるジェームス・サックリング氏が立ち上げたワイン評価サイトです。

※ ワイン・スペクテータ：1976年に隔週誌の雑誌として創刊されたワイン専門誌。その年の100のワインを決める「年間トップ100」が名物企画で、そこで紹介されたワインは価格が上昇するなどの影響力を持っています。

やはり、ワインは点数や評価で決まるものではありませんが、ギフトや特別な日に外したくないワイン選びの指標になる事は間違いないかと思います。

９４点が付いている　2022 モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン3,300円(税込)ですが、3000円代という価格ながらにここまで点数が高いワインは少ないです。

例をあげると、同じカベルネ・ソーヴィニョン主体で造られるフランス・ボルドーの格付けシャトーも90点台を付けられていますが、値段は、モンテスの2倍以上するワインもあります。

①モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン

このコクのあるカベルネ・ソーヴィニヨンには、スパイスをきかせて焼き上げた赤身肉のステーキや、濃厚な味わいのボロネーゼやラムチョップなどが好相性。熟成のポテンシャルもありますが、今からでも十分お楽しみいただける1本です。

②モンテス・アルファ・シャルドネ

モンテス・アルファ・シャルドネは世界的な評価も高く、1998年ヴィンテージは、イタリアのスローフード協会が主催し世界26都市でテイスティングが行われた「ワールド・チャンピオン・シャルドネ」で見事チャンピオン、世界１位に輝くなど数多くの実績を誇ります。料理と合わせるなら、クリームソースを使った肉料理や、白身魚のムニエルやグラタンなどと相性抜群です。

③モンテス・スパークリング・エンジェル・ブリュット　

醸造面での最大の特徴は、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵を採用し、しかもその期間は、なんと36か月間という長期にわたるという点。これは、シャンパーニュ、フランチャコルタ、カヴァなど、主な瓶内二次発酵のスパークリングワインの最低熟成期間と比べても異例の長さです。有名シャンパーニュメゾンでも、最高キュヴェに相当する手間のかけ方。この努力により、持続性のあるクリーミーで滑らかな泡が生まれます。