こんにちは、船橋東武店の稲垣です！

さて、今回ご紹介する週末スペシャルテイスティングは、バローロの名門として知られるジャコモ・コンテルノです。

バローロの名門として知られるジャコモ・コンテルノが手掛ける、良年にのみリリースされる畑名ワイン。

それぞれの畑の個性をお愉しみいただける2種をご用意いたしました。

□開催日　2024年3月9日(土)～10日(日)

□参加費　各60ml　4620円(税込)

□定員　11名

□Tasting Item

①2018　ガッティナーラ ヴィーニャ・モルシーノ

／ ネルヴィ・コンテルノ（イタリア・ピエモンテ）

［ 赤　フルボディ　／ ネッビオーロ ／ ボトル販売価格22,000円(税込) ］

②2018　ガッティナーラ ヴィーニャ・ヴァルフェラーナ

／  ネルヴィ・コンテルノ（イタリア・ピエモンテ））

［ 赤　フルボディ　／ ネッビオーロ ／ ボトル販売価格22,000円(税込) ］

■ネルヴィ・コンテルノ

ネルヴィは、1906年にルイージ・ネルヴィ氏によって設立されたワイナリー。「バローロ以外で造られる最高のネッビオーロ」と、「ガッティナーラと言えばネルヴィ」と言える地位を確立していましたが、近年はその知名度がやや低迷。

そこで立ち上がったのが、バローロの最高峰ワイナリー、ジャコモ・コンテルノを指揮する偉大な造り手、ロベルト・コンテルノ氏でした。彼は、北ピエモンテで最も有名な産地であるガッティナーラ最古のワイナリー、ネルヴィの90％を2018年に購入し、ネルヴィ・コンテルノとして新たなプロジェクトを始動。今後増進するワイナリーとして、注目されています。

■ガッティナーラ ヴィーニャ・モルシーノ

モルシーノは、標高350～420mに位置する約12haの畑から厳選したブドウを使用しています。畑は水はけの良い火山性土壌を備えており、ミネラル分を豊富に含んでいるのが特徴です。

口いっぱいに広がる香ばしいスパイスの香りを纏った豊かな果実味と、凝縮感のある力強いタンニンとの美しい調和が印象的。余韻には革や煙草、ミネラルの風味が長く残る、妖艶で表情豊かな味わいが魅力の1本です。

■ガッティナーラ ヴィーニャ・ヴァルフェラーナ

ヴァルフェラーナは、モルシーノと同じく良年のみ造られる単一畑キュヴェ。標高300～350mに位置する西向きの畑から厳選したブドウを使用しています。口に含むとしっかりとした果実味と生き生きとした酸味が広がり、ワイン全体に奥行きを形成。

エッジの効いたタンニンが加わり、フローラルな風味を帯びた優美な余韻へと続いていきます。長期熟成ポテンシャルも備える、魅惑的なワインです。