皆様、こんにちは。エノテカ大名古屋ビルヂング店の鎌田でございます。

今年も早いもので12月となりました。

1年を振り返り来年はどんな年にしようかなと、グラスを傾けながら思案する。

皆様にとっても私共にとっても忙しなさと静けさの入り交じる特別な月のはじまりです。

現在、エノテカでは特設サイト「私と、ルイ・ロデレール」にてシャンパーニュ ルイ・ロデレールの魅力に関して様々な方に語って頂いております。エノテカにとってルイ・ロデレールは特別なワイン。シャンパーニュが飲みたくなる年の瀬に相応しいこのワインに関して、僭越ながらショップスタッフも少し想いを綴らせて頂ければと思っております。

当店は入り口を入ってすぐ正面にシャンパーニュを含むスパークリングワインの棚がございます。

お店に入ると煌びやかなシャンパンボトルにお迎えされるのは皆様ばかりではなく、私たちスタッフも同じです。ひとつだけ違うとすれば、私たちにとってワインに囲まれたこのショップこそが「日常」であるということでしょうか。

そんな日常の風景にほんのわずかな変化が訪れるのが毎年、秋～冬にかけてのこの季節。

ルイ・ロデレール コレクションの新作発売です。

シャンパーニュのスタンダードであるノンヴィンテージでは多くのメゾンが変わらない味わいの魅力を追究しています。そんな中、コレクションは「ただひとつのナンバーを持つシャンパーニュ」と呼ばれています。毎年ベースとなるブドウのヴィンテージを変更しワインの個性を最大限に尊重したスタイルは、正に変化する日常の美しさを切り取ったような1本であると私は思うのです。

今年も新たなナンバーである「246」が僅かばかり入荷致しました。（当店では限定12本の取り扱いです。）

既存のナンバー「245」と隣り合うその姿は注意深く見なければ変化を見落としてしまいそうなくらい繊細です。

でも、口に含めば確かな違いが感じられる。

ここにしかない味わいがじわりと広がり心を満たす。コレクションならではの魅力と存じます。

ワインは「日常」と「非日常」を繋ぐ存在です。

シャンパーニュが記念式典や結婚披露宴で振る舞われるお酒であることもその象徴のように思えます。日々の晩酌にワインを選ばれる方も、日常の喧騒を離れてグラスと向かい合うひとときに癒しを感じるという「非日常」体験に魅力を感じることがあるのではないでしょうか？

私たちもそうです。

ワインのある毎日は日常であっても、グラスに注がれた1杯を口にする瞬間はいつでも非日常なのです。

ワインは日々の生活に潤いをもたらし、新たな挑戦へ向かう活力を与えてくれる不思議な飲み物だと思います。ワインを飲むことで私たちは日常と非日常の境を跨ぎながら、その境界線を行き来することができます。

どんなに疲れていてもワインを飲めば日常の中に特別な瞬間が訪れる。

そんな非日常体験を約束してくれる１本に、年末年始は「ルイ・ロデレール コレクション」を選んでみるのはいかがでしょうか？

テイスティングバーではコレクション245を12月限定特別価格(100ml　1,320円)で提供中です。

ワイン選びのご参考によろしければお立ち寄りくださいませ。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。