タブラス・クリーク・ヴィンヤード
TABLAS CREEK VINEYARD

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タブラス・クリーク・ヴィンヤード / TABLAS CREEK VINEYARD

カリフォルニアにおけるローヌワインスタイルの先駆者。


タブラス・クリーク・ヴィンヤードは、シャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者シャトー・ド・ボーカステルを所有するぺラン家と、そのアメリカの輸入代理店ヴィンヤード・ブランズのハース家が1987年に開始した、共同ワイナリーです。地中海によく似た気候のパソ・ロブレスの土壌を活かし、南ローヌの品種を有機農法によって栽培。天然酵母による発酵やシャトー・ド・ボーカステルで培われたブレンド法によって、ワインの芳醇さや素晴らしさを存分に引き出した、シャトーヌフ・デュ・パプスタイルのワインを生産しています。


シャトー・ド・ボーカステルは、数十年にわたりシャトーヌフ・デュ・パプ屈指の名門シャトーの一つです。1909年以来、5世代にわたりペラン家によって経営。1950年代、60年代、そして70年代にドメーヌを率いたジャック・ペラン氏は、この地域の認知度向上に貢献しました。また、有機農業の先駆者として、そして特にムールヴェードルをはじめとする、伝統的なブドウ品種の再生を主導したことが高く評価。彼の功績は、息子のジャン=ピエール氏とフランソワ氏、そして現在では彼らの子供たちに受け継がれています。


一方、輸入会社ヴィンヤード・ブランズの経営者であり、半世紀以上にわたりアメリカのワイン業界で主導的な役割を果たしたロバート・ハース氏。1950年代からニューヨークのワイン販売店のバイヤーとして働き始め、フランスのワインセラーを巡り、ワインテイスティングの達人として確固たる名声を築き上げました。1960年代半ばに、フランス国内の高級エステートワインの輸入を独力で開始。そこでシャトー・ド・ボーカステルのジャック氏と出会い、彼を説得してペラン家のアメリカにおける独占輸入業者となり、ジャック氏の息子であるジャン=ピエール氏とフランソワ氏とも緊密に協力し合い、ボーカステルを国際的に有数のワイン産地の一つに押し上げました。


20年間、フランスワインのプロモーションのためアメリカ中を共に旅する中で、ハース氏とペラン家は親交を深め、南フランスの太陽に恵まれた環境に適したローヌ種のブドウが、カリフォルニアの地中海性気候でも育つと確信するに至ったのです。

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