サン・テミリオンで長年ワイン造りを行う歴史ある老舗シャトー

シャトー・コルバンは、サン・テミリオン地区で長年ワイン造りを行う歴史ある老舗シャトー。その歴史は、1337年から116年あまり続いた英・仏百年戦争時代にまで遡るほど、この地域でも最も古い歴史を誇り、サン・テミリオン地区の格付けでは、特別級に格付けされています。 イギリスとの関係は古く、長い期間にわたって絶大な人気を誇っており、著名な評論家のパーカー氏も「この品質でこの価格は称賛に値する」とその品質を高く評価する実力派シャトー。サン・テミリオンの西側、ポムロルに程近い場所におよそ13haの畑を所有しています。 土壌は鉄分を含む粘土質基盤の砂質と、粘土質の強い土壌の2種類に分けられ、メルロとカベルネ・フランが栽培されています。新樽率はおよそ30％、複雑味を帯びた余韻が生む優美な味わいが特徴。2006年からは著名な醸造コンサルタントとして知られるミシェル・ローラン氏のチームの一人でエノロジストでもあるジャン・フィリップ・フォール氏が醸造コンサルタントを務めており、その味わいは飛躍的に向上しています。