シャトー・シラン CH. SIRAN
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フランス ボルドー マルゴー
高い評価を獲得する由緒正しきマルゴー村のシャトー
シャトー・シランは、ボルドー地方のメドック地区、マルゴー村に位置しています。シャトー名は15世紀の地主であるギレム・ド・シラン氏に由来しており、17世紀末にはこの地にブドウ畑が拓かれていました。1859年からはミアイユ家の所有になっており、現在はエドゥアール・ミアイユ氏が妻と共に6代目当主として、このシャトーを経営しています。二人がシャトーを牽引してからは様々な改革を行ってきました。2007年からはブドウの樹を植え替え、2013年からはワインコンサルタントにサン・テミリオンの名門であるシャトー・アンジェリュスの当主で天才醸造家のユベール・ド・ブアール氏を招き、2014年にはセラーへの投資を行いました。 このような取り組みの結果、今まで以上に素晴らしいワインを生み出すようになり、ワイン・エンスージアスト誌が毎年発表する「年間ベストワイン トップ100」の2021年にて、シャトー・シランの2018年ヴィンテージが第1位を獲得。「豊かなタンニンと引き締まったカシスの風味の絶妙なバランスが、ワインに新鮮さと熟成のポテンシャルを与えています。」と評されており、マルゴー村のテロワールを尊重しつつ、エレガントでシルキーなボルドーワインを生み出し、高い評価を獲得しています。