僅か15年で星を獲得した、サヴォワ地方の代表生産者

デ・ザルドワジエールはフランス国内をはじめ、世界的にも知られるサヴォワ地方のワイナリー。1997年にコトー・ド・スヴァンにある古代ブドウ畑の再生を目的に、協同組合や自治体などの協力により設立されました。 当初はこの地におけるビオディナミ栽培のパイオニア、ドメーヌ・プリウレ・サン・クリストフの当主ミシェル・グリザール氏が指揮を執っていましたが、シャンパーニュで活躍していたブリス・オモン氏が2003年より参画。2005年から醸造責任者を務め、現在では当主となりワイナリーを運営しています。 畑はコトー・ド・スヴァンとサン・ピエール・ド・スーシーに合わせて13haの畑を所有。当初はビオディナミ栽培を試みていましたが、厳しい環境下の中でのビオディナミ栽培は現実的ではないとし、現在ではビオロジック栽培を実施。醸造ではワインはブドウの品質を反映しているという考えの下、人の手を介さない不干渉主義を徹底します。 このようにして造られるワインは、フランスのワインガイド誌『ラ・レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス』にて、「並外れた純粋さとミネラル感を示す、まばゆいばかりのワイン」と称され2つ星を獲得。今日ではギィ・サヴォワ、ピエール・ガニェール他、多くの星付きレストランで採用されています。ファースト・リリースから僅か15年でサヴォワを代表する生産者の仲間入りを果たしたのです。