シャトー・レイノン CH. REYNON
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フランス ボルドー
ボルドー・ブランでその名を轟かす、実力派シャトー
シャトー・レイノンは、ボルドーのカディヤックに近いガロンヌ川右岸の南向きの斜面に位置。シャトーの歴史は長く、15世紀から始まります。所有者が何度も変わるなど様々な変遷を経て、1976年に農学者で醸造学者の故ドゥニ・デュブルデュー氏が引き継ぎいたことにより、品質が向上。1979年から、現在のシャトー・レイノンと呼ばれるようになったのです。1980年代には、辛口のソーヴィニヨン・ブランでその名を轟かせます。 当時のレイノンのセラーは、故ドゥニ・デュブルデュー氏のお気に入りの実験場でした。若い研究者であった彼は、辛口白ワインの醸造を専門に研究。セミヨンとソーヴィニヨンの果皮浸漬とタンクでの澱の上での熟成の技術は、レイノンで完成されました。その後、この技術は世界中で広く推奨されるようになり、こうしてレイノンは辛口の白ワインで有名になったのです。