自然に寄り添うワイン造りで、多様なテロワールを表現する生産者

テリエは、シャンパーニュ地方のモンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランの間にある、エペルネという地域に位置。所有する区画のほとんどが斜面の中腹にあり、5つの村にまたがっています。場所、地形、土壌構造に応じて、各区画はマイクロテロワールご存在しており、この多様性を表現するために、すべての区画を別々に醸造。多様なテロワールから高品質なワインを生み出してます。 栽培に関しては、できる限り人為的な介入を減らし、自然に寄り添いながら行っています。例えば、雑草を刈り取る際にも除草剤ではなく、動物たちを畑の放牧することで雑草の量を減らすなど、認証は取得していませんが、有機栽培やビオディナミ農法に沿った方法を選択。多様なテロワールの保全に努めています。 また醸造に関しても、亜硫酸の量を制限するなどして、限りなくテロワールが反映したワイン造りを実施。使用するオークにおいても、きめの細かい樽を用いるなど、こだわりを持って行っています。最低40ヵ月もの熟成を経てリリースされるワインは、評価誌でも高得点を獲得。多様なテロワールが表現されたワインを生み出しています。