ミュージシャンと醸造家の異色コンビがマジョルカ島でタッグを組むワイナリー

クワトロキロス・ビ二コラはスペインのマジョルカ島に位置するワイナリー。2006年8月、フランセスク・グリマルトとセルジオ・カバジェロによって設立されました。フランセスク氏は、マヨルカのアニマ・ネグラ・セラーの元パートナー兼技術者で、バレアレス諸島のワインシーンにおいて、土着品種であるカレットを復活させたことで知られているワインメーカー。セルジオ氏は音楽家で、先進的な音楽とマルチメディアアートのフェスティバル「ソナー」の創設パートナー兼共同ディレクターであり、そのイメージの責任者です。 特定のD.O.に属していないため、畑はマヨルカの北と南の異なる場所に位置。栽培されている品種は、カレット、カベルネ、ソーヴィニョン、フランス産フォゴニュー、メルロー、モナストレル、シラーです。彼らのコンセプトは、品種だけでなく、品種・土壌・気候・生育の組み合わせ。ブドウの力強さとニュアンスを反映しつつ、異なるアプローチ、異なるプレゼンテーションでワインを生産することに専念しています。