3世代にわたりテロワールの表現に情熱を注ぐ、ローヌのスター生産者

1950年代、エティエンヌ・グランジオン氏がわずか2haの畑からスタートしたドメーヌ・ド・クリスティア。息子のアラン氏がドメーヌを15haに拡大させ、その後3代目となるバプティスト氏と妹のドミニク氏の改革により、大きな発展を遂げました。 彼らがまず注力したのは、フランス国内にも輸出市場にも通用する優れた熟成ポテンシャルを備えたワインを作るため、最高の区画を選択することでした。さらに、できるだけ自然な栽培にこだわり、2008年にはフランス国内のオーガニック農法に関する認証を取得。化学肥料は使用せず、必要に応じて有機肥料のみを使用します。 そんなドメーヌ・ド・クリスティアのワインは、味わい豊かで芳醇なスタイル。ブドウは、クルテゾン村にある粘土質の土壌で栽培されることでエレガンスを備え、香気成分とタンニンが成熟するまで収穫をじっくりと待つのです。限られた生産量で丁寧に仕立てられています。