理想のワイン造りを追及する職人気質を持った自然派ドメーヌ

フランスとスイスの国境近くにドミニク・ルカによって設立されたレ・ヴィーニュ・ド・パラディ。2008年、1.06haのシャスラが植えられた区画 « Le Paradis » を取得し、レ・ヴィーニュ・ド・パラディを設立。そして2014年、8.5haの地所を取得し、別組織として設立されたのがレ・ヴァン・デュ・レマンです。現在は14haの畑を所有しており、栽培はビオディナミに転換中です。 発酵・熟成にはブドウやワインに合わせて、228Lのバリック、400〜600Lのドゥミ・ミュイ、250Lのアンフォラ、650Lの卵形セメントタンク、ピラミッド形セメントタンクを使い分けています。熟成は発酵終了後の冬から春にかけてとなっており、熟成時にはバトナージュは行わず、軽くフィルターをかけ、瓶詰め時に一部のキュヴェを除き極少量のSO2を添加。ブドウ本来の旨味だけではない複雑性を帯びた味わいのワインを生み出しています。