オーガニックにこだわった、入手困難なシャンパーニュの造り手

ワリス・ラルマンディエは、1989年に設立された家族経営のシャンパーニュメゾン。2000年以来は創業者の妻にあたるマリー・エレーヌ氏と3人の子供であるジャン・フィリップ氏、ピエール・ルイ氏、イネス氏がワイン造りを継承しています。長男であるジャン・フィリップ氏の案により5.5haの自社畑の土壌を5年に渡って少しづつ整え、オーガニックにシフト。その後も彼を主導にシャンパーニュ造りが行われています。 ワリス・ラルマンディエのシャンパーニュの特徴は品質の高さとボトルデザイン。マリー氏ががアート好きであるところから、女性デザイナーと共に創られたボトルのデザインは、ジュエリーや陶器なども使われてペイントされています。本数がまだまだ少ないため、日本で手に入れることが難しい生産者の一人です。