シルヴィ・エモナン SYLVIE ESMONIN
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フランス国内で高い評価を受ける女性醸造家
エモナン家はフランス革命前からブルゴーニュに住んでいた旧家で1905年生まれのシルヴィの祖父・アンリは弟・ガストンと5haほどの畑でブドウ栽培を行い始めます。そして、1954年に売りに出たジュヴレ・シャンベルタンの一級畑クロ・サン・ジャックを購入。その他の購入者はアルマン・ルソーやフーリエ家などの名立たる生産者でした。 当主のシルヴィ・エモナン女史は食品専門の大学で栽培と醸造学を修め、ボルドー、ボジョレー、プイィ・フュッセ他のワイン産地で醸造技師としてワイン造り関わり、1987年父の跡を継ぎ、ブドウ栽培を始めます。当時は、ルロワなどの親しいネゴシアンのみにバルク売りしていましたが、自身の名を冠したワインをリリースしたいという思いからドメーヌを設立。今では、フランス国内にて女性ヴィニュロンとして高い評価を受ける醸造家となりました。