ドンキー&ゴート DONKEY&GOAT
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アメリカ カリフォルニア
ナチュラルなワイン造りを実践する気鋭の造り手
ドンキー&ゴートは、もともとはサンフランシスコのIT企業で働いていたトレーシー、ジャレッド・ブラント夫妻が、カリフォルニアのバークレー郊外に新たな挑戦として設立したワイナリー。自然農法の一環としてロバを放牧し、ロバに対して夜間や休日にヤギを寄り添わせて疲れを癒すという習慣から、夫婦で行っているワイン造りを象徴するシンボルとして、ドンキー&ゴート=ロバ&ヤギというワイナリー名が付けられました。 夫妻は2002年に南フランスでワイン造りを学び、2004年から本格的にビオディナミのブドウでワインを造り始めます。自社畑は所有せず、シエラ・フットヒルズ、モントレー、アンダーソン・バレー、メンドシーノ・リッジなどの、自分たちが造りたいワインにマッチしたブドウを栽培している自然農法のブドウ農家と契約。ワインの造り方は人的介入を極力しない至ってシンプルな方法で、伝統的な醸造方法を継承し、自分たちが飲んで楽しめるワインを造ることをモットーとしています。 「フランスで経験した重要な事は、最新のワイン造りの技術を駆使してワイナリー運営を行うのではなくて、昔ながらの伝統的な技法≪ナチュラル・ワインメイキング≫を活用し、その地域で栽培されたブドウをいかに最大限に活かすかを実践すること。全てのワインと私たちは優しくヨガのようにゆっくりと向かい合って造っています。」と夫妻は語っています。