トラヴェルサ TRAVERSA
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ウルグアイ
ウルグアイ最大の生産量を誇る家族経営ワイナリー。
トラヴェルサ社は、南米ウルグアイに位置する、3世代に渡って引き継がれてきた家族経営のワイナリー。1904年、初代のカルロス・ドミンゴ・トラヴェルサ氏は両親とともにイタリアからウルグアイへ移住。トラヴェルサ少年は日雇い労働者としてブドウ園で働いて貯めたお金で、1937年、モンテビデオ郊外に念願の5haほどの小さな畑を購入します。この時、手始めに黒ブドウの「イザベル」と白ブドウの「ミュスカデル」を植樹したのがトラヴェルサ社の始まりです。1956年には、カルロス氏の3人の息子により醸造所が設立されました。現在はカルロス氏の孫世代がトラヴェルサを世界規模のワイナリーとして発展させています。 現在、トラヴェルサは、醸造所の周囲に180ha、そこから20km離れたところに60haの自社畑を所有。ウルグアイの代表品種であるタナから、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランといった国際品種まで幅広く栽培しています。ワイナリーは最大 1,000万kgものモストを処理することが可能で、ウルグアイ最大規模の生産量を誇ります。ワインの醸造工程においては更なる品質の向上を目指し、選別機、プレス機、冷却装置など常に最新の技術を積極的に導入。造られるワインは、ウルグアイ・日本国交樹立記念パーティでも使用されるなど、高い評価を確立しています。