190年以上に渡り家族経営を貫く老舗シャンパーニュメゾン

ジョセフ・ペリエは、1825年にシャンパーニュ地方マルヌ県のシャロン・アン・シャンパーニュにおいて、ワイン商の息子であったジョセフ・ペリエ氏が設立したシャンパーニュ・メゾン。5世代に渡ってその伝統を受け継ぎ、家族経営を貫いています。 彼らが手掛けるシャンパーニュは、イギリス王室御用達となったことから、「ロワイヤル」の名が与えました。2011年に行われたウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式では、ブリュット・ロワイヤルの1982年ヴィンテージ（お二人のバースデーヴィンテージ）が振る舞われたことでも一躍話題となったほか、ノーベル賞晩餐会では乾杯シャンパーニュに選ばれ脚光を浴びました。 そんな彼らは、ロバート・パーカー評価「4つ星生産者」フランスの権威ある評価誌『ル・クラスマン』誌「2つ星」（最高3つ星）『ゴー・ミヨ』誌4つ星（最高5つ星）『アシェット・ワイン・ガイド2018』 2つ星（最高3つ星）など数々の名声を築き上げ、高い支持を受け続けるまさに名門中の名門です。 自社畑は、ヴェルヌイユの丘陵地に12ヘクタール、オーヴィレールからマルヌ川にかけて9ヘクタールの計21ヘクタールの畑を所有。この自社畑のブドウで全生産量の30％をまかなっています。その他は、代々渡り信頼関係を築いてきた栽培者が所有する、コート・デ・ブランやヴィトリの30 のクリュのブドウを購入しています。メゾンを見下ろす丘にあるカーブは、2000年以上前のローマ時代に掘られた洞窟で、全長3キロメートルに渡り広がっています。温度と湿度は一定に保たれ、2～3百万ものボトルが寝かされており、最低3年の間熟成が行われます。