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ワインショップ・エノテカ たまプラーザ店
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佐野周平
イギリスの専門誌『ドリンクス・インターナショナル』の「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2025」にて、ルイ・ロデレールが6年連続で第1位を受賞したコレクションシリーズの最新作「コレクション 246」が12月1日よりリリースされます。
コレクションシリーズとはメゾンの顔ともいうべきシャンパーニュで、ノンヴィンテージでありながら年ごとに異なるベースワインを使用し、1776年にメゾン設立以降、何度目の収穫であるかを3桁の数字で表記。「242、243、244…」と、その年のただひとつのナンバーが刻まれたキュヴェがリリースされ、ヴィンテージごとの個性を表現するというコンセプトによって生み出されています。
コレクション246は2021年ヴィンテージがベースとなっています。
今回リリースされる「246」は、メゾン設立以降246回目の収穫に当たる2021年ヴィンテージをベースワインに使用した最新ブレンドです。2021年は冷涼で雨も多く、嵐にも見舞われたため、あらゆる点で大変な苦労を伴いました。そのため、収穫量は非常に少なく、1958年以来最も困難な年のひとつとなりました。しかし、ブドウ畑のチームが揺るぎない献身を示し、冷涼な気候の中でブドウはゆっくりと成熟しました。収穫は2021年9月13~30日に実施され、生み出されたワインは繊細なアロマが香り、緻密で柔らかく、生き生きとした仕上がりとなりました。
2021年はムニエの収穫量が減少しましたが、シャルドネは素晴らしい出来となりました。シャルドネは前作245に比べてブレンド比率が高まり54%使用しています。
シャルドネ比率の高さからくるフレッシュさや塩味が特徴的な味わいとなっています。246は2021年ヴィンテージが55%含まれ、35%はパーペチュアル・リザーヴ、残りはオーク樽で熟成されたワインが使用されています。
パーペチュアル・リザーヴとは、“永続的な”を意味し、シェリーのソレラ・システムのように毎年継ぎ足し熟成させるリザーヴワインのことです。
オーク樽熟成されたワインは、過去のヴィンテージワインと若いクリスタルの区画から生まれたワインがフレンチオークの大樽で熟成されたものです。
こうして作られたワインは、ルイ・ロデレールの真骨頂であるエレガントで力強いスタイルを軸に、リザーヴワインによる熟成感、そしてヴィンテージの個性が引き出された味わいが見事に融和されたことで、今までにない複雑味が感じられる1本です。時と場面を問わず楽しめる、飲む方に寄り添うシャンパーニュとなっています。
ルイ・ロデレール コレクション 246 [ボックス付] 750ml
10,450円(税込)
最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。
個人的にもルイ・ロデレールは大好きです。246をテイスティングさせていただきましたが若干スモーキーなニュアンスの香りが特徴的で、味わいも引き締まったシャープさとほんのり感じる塩味が印象的でした。お料理とともにいただくのもワインの醍醐味です。ぜひ皆様ご一緒にお楽しみくださいませ!
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