こんにちは。エノテカ二子玉川店の秋山です。

「頭の中では欲しいワインのイメージがあるけど、言葉にして伝えるのが難しい…」「美味しかったワインの味を言葉で表現したい」

そんな悩みをお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。

私自身、ワインの味わいを説明する時に言葉選びに悩むことは日常茶飯事です。

今回は誰しもが悩むワインの味を伝える場面で、すぐに使える便利なワードをご紹介いたします！

• こちらは白ワインの表現で良く使われる言葉です。
• 辛口のワインの中でも、酸味が心地よく感じられ引き締まった印象のあるワインを表現する際に使用されます。

• しっかりとフルーツの香りが感じられるワインを表現する際に使用されます。
• 辛口で飲みやすいものをお探しの際は「フルーティ」という言葉を使うとソムリエに伝わりやすくなります。

• ワインの色味が濃く、重厚感が感じられる味わいを表現する時に使われる言葉です。
• お肉料理などしっかりした味わいのお料理は、飲みごたえがあるワインとのペアリングが定番です。

• 3番とは対照的に、色味が淡く瑞々しい味わいのワインを表現する言葉がこちら。
• 和食などのやさしい味付けのお料理は軽やかなワインとのペアリングがおすすめです。

• 赤ワインを飲んでいて、タンニンによる刺激で舌の上がザラザラしているように感じることはないでしょうか。このザラザラの感覚が渋みです。
• 飲みごたえがある赤ワインの中でも、更に濃くて力強いワインを表現する際はこちらの言葉を使ってみてください。

• 5番とは逆の赤ワインを表現する言葉です。
• 渋みがあまり強くなく、口当たりが優しいワインを「まろやか」と表現します。

この６つの言葉を組み合わせて使うだけで、ぐっとワインの表現の幅が広がるかと思います！

こんな組み合わせで使ってみて下さい。

例えば…

キリッと×軽やか

2022　ヴィラ・アンティノリ・ビアンコ/アンティノリ（イタリア　トスカーナ）

通常販売価格2,640円（税込）→11月限定20%OFF！2,112円（税込）

フレッシュで軽やか、お食事のお共に万能な白ワインです。

例えば…

飲みごたえがある×まろやか

2021　ダイヤモンド・コレクション・メルロ/フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー

通常販売価格3,630円（税込）

豊満な果実味にやわらかな口当たりが心地良い赤ワインです。

お食事とあわせるのはもちろん、ワインだけでゆっくり楽しむのもおすすめです。

ワインの味わいの表現は使い慣れない言葉が多く直感的にわかりづらいものもありますが、

言葉にできないワインの複雑性こそ、ワインの奥深さでもあります。

「どんな言葉で表現すればいいんだろう？」と思案する過程こそが、ワインへの理解をより深くしてくれるのではないでしょうか。

是非、みなさんもワインの深みにさらにハマっていきましょう。