先日、今話題のシン・シリーズを劇場にて鑑賞しました。

昭和特撮の名作である、仮面バイク乗りが再解釈されリメイクされた作品ですが

子供のころから見ていた私は、その童心の想いをくすぐる演出に感動しました。

私は劇場の終わりの明転までが映画だと思っているので（？）

しっかりエンドロールも楽しむのですが、ふと気になるクレジットがありました。

ワイン指導　○○○○　と。

どうりで劇中のワインサーブがキレイだなと思いました。この俳優さんはきっと

結構なワイン好きなのかと思っていたのですが、指導がなされていたようです。

そして私もシン・ワイン指導者として

小田急新宿店の新しいワインの入荷をご紹介致します・・・

この度イタリアの注目産地、エトナのワインが入荷いたしました。

その名もピエトラドルチェ。

見た目にも可愛いらしいエチケットと、底知れぬ深淵を感じる深い味わいに

いまスタッフ一同、大注目しております。

今日ご紹介するワインは

コントラーダ・ランパンテ・エトナ・ロッソ

ピエトラドルチェは近年世界中から注目を集めるシチリア・エトナ地区のワイナリー。

イタリアワインガイド誌ではファーストヴィンテージから最高評価を獲得し、現在も高い評価を獲得し続けています。こちらはエトナ山北側に広がる区画ランパンテのブドウを使用したキュヴェ。親しみやすいエレガントな味わいながら、熟したベリーやスモークなどのニュアンスが複雑に絡み合います。ワインラヴァ―への特別なプレゼントとしてもぴったりな1本です。 

こちらはエトナ山北側ソリッキアータにある区画（コントラーダ）、ランパンテ内の標高約850mの畑で育つブドウを使用した1本。ランパンテの中には、彼らのフラッグシップキュヴェに使用されるブドウが育つ単一畑バルバガッリが存在します。

樹齢80～90年の古樹(！)を南イタリア伝統のアルベレッロ仕立て（株仕立て）で栽培。

非常に親しみやすい薄旨なスタイルながら、ドライクランベリーや柑橘類の皮、マッシュルームや木の皮のような熟成香とスモーキーさを感じる味わい。バローロやバルバレスコ、ブルゴーニュのワインがお好きなワインラヴァ―へぴったりとのこと。

とても興味深い、そそりませんか。

でもなじみがないものって少し戸惑いますよね。

果たして、エトナとはどんなものか。

この映画で主人公が言っていました。

「僕は人を守りたいと思う、人間の心を信じる。」

そうだ、興味があれば飛び込めばいい。

ぼくも飲みたいと思う、自分の心を信じる。

そう、決意したのです。

シン・ワインの幕は切って落とされたのです。

本日ご紹介したワイン

2017年コントラーダ・ランパンテ・エトナ・ロッソ　/ ピエトラドルチェ　8,800円（税込）