こんにちは！

成城学園前店の和田です。

本日は、7月後半のスペシャルテイスティングメニューのご案内をさせていただきます。

■7月19日(土)～7月20日(日)

『熟成シャンパーニュの魅力！シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール 2004年』

シャルル・エドシックはエドシック一家のシャルル＝カミーユにより1851年に設立された、シャンパーニュ地方で長い歴史があるメゾン。 

もともと粋なジェントルマンとして、生まれながらの旅人として、天才的な企業人として、そして粘り強い働き者として、多くの偉大な著名人を魅了し人々から高い評価を得てきた彼は、若干29歳にして自分の理想的なシャンパーニュを造るべく、自らの名を冠したメゾンを立ち上げました。

メゾンは一貫して妥協のない高品質なシャンパーニュ造りを行い、世界中から愛されるシャンパーニュ・メゾンとして揺るぎない地位を築いています。 

今回は、1983年から7ヴィンテージのみ生産される希少なキュヴェ、シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール 2004年をご用意いいたしました。

▼.Tasting Item

■ 2004年　シャルル・エドシック ブラン・デ・ミネレール　/  シャルル・エドシック

コート・デ・ブラン地区の4つのグラン・クリュと1つのプルミエ・クリュから選別されたシャルドネを使用しています。

生み出されるキュヴェは、複雑なアロマ、包み込むようなクリーミーなテクスチャーが特徴で、時を経て更に発展していく長期熟成のポテンシャルを備えた仕上がりです。 

輝きのある淡いゴールド色の外観。グレープフルーツ、柚子、カリンなどフレッシュなアロマに、トーストなどのスモーキーなニュアンスが立ち上ります。口に含むと感じられる、チョークのようなミネラル感と上品でシャープな酸が印象的。フィニッシュには、ミネラリーなニュアンスを纏った長い余韻が続きます。

フレッシュな果実とフローラルなアロマに、キュヴェの特徴であるクリーミーなテクスチャーを感じられる1本です。

■7月21日(月)～7月28日(月)

『最新ヴィンテージ！

ルシアン・ル・モワンヌ ブ―ジョ・プルミエ・クリュ レ・プティ・ブージョ 2022年』

ブルゴーニュで燦然と輝く銘醸畑のみを手掛けるルシアン・ル・モワンヌ。

各アペラシオンのワインを極少量のみ生産するミクロネゴシアンの先駆けとして、唯一無二の地位を確立しています。誰よりもブルゴーニュのテロワールを深く理解している当主ムニール・サウマ氏。彼のユニークな手法によって造り出される、ブルゴーニュの偉大な畑の個性を純粋に表現したワインは、まさに愛好家垂涎の逸品ばかりです。 

今回は、コート・ド・ニュイで最も大きい特級畑クロ・ド・ヴージョの畑に道を隔てて並んでいる一級畑、レ・プティ・ヴージョをご用意いたしました。

▼.Tasting Item

■ 2022年　ブ―ジョ・プルミエ・クリュ レ・プティ・ブージョ  /  ルシアン・ル・モワンヌ

南東向きに広がる斜面は豊富な日照量を確保でき、豊かな果実味を備えたブドウへと育ちます。 

グラスに注ぐと、ブルベリーやカシスなどの黒系果実のアロマに加え、バラやミント、スパイスなどの華やかで複雑なアロマが折り重なって広がります。口に含むと、凝縮した果実味とシルキーなタンニンが広がり、しっかりとした骨格を形成。

綺麗な酸味が味わいを引き締めることで、果実味と酸味のバランスが取れた長い余韻を導きます。

造られるワインは偉大なクロ・ド・ヴージョに似た、力強くエネルギッシュな味わい。程よいミネラル感が感じられ、奥深く長い余韻が魅力の1本です。 

皆さまのご予約・ご来店をお待ちしております。