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7月第１週目はルイ・ロデレールの本質を感じていただけるテイスティングイベントを開催いたします。

【歴史】

ルイ・ロデレールの歴史は、シャンパーニュ地方の中でも特に長く、名門メゾンとして世界中に名を馳せるに至るまでの物語は非常に興味深いものです。

1776年に、ランス（Reims）にて現在のルイ・ロデレールの前身「ドゥボワ・ペール・エ・フィス（Dubois Père & Fils）」として創業。

その後、1833年にルイ・ロデレールが引き継ぎ、自分の名前を冠してブランドを確立します。

19世紀後半にはロシア皇帝アレクサンドル2世の御用達となり、特別なキュヴェ「クリスタル（Cristal）」を開発しました。

そんなルイ・ロデレールが、カリフォルニアの中でも、冷涼な産地の1つアンダーソン・ヴァレーにて、100％自社畑のブドウでワインを造るという志を持ち、設立されたのがロデレール・エステートです。ルイ・ロデレールが持つ伝統的なワインメイキングのテクニック、飽くなきクオリティ主義がそのまま受け継がれ、シャンパーニュに劣らない上質なスパークリングワインを生み出しています。

【特徴】

ルイ・ロデレールが持つ、他のシャンパーニュメゾンと異なる特徴は主に３つです。

・自社畑比率が高い：全使用ブドウの約70％以上が自社畑産であり、品質管理が徹底。

・ビオディナミ農法 ：持続可能な農業に力を入れており、一部の畑ではビオディナミ農法を導入。

　　　　　　　　　　土壌の生命力とブドウのエネルギーを最大限に引き出すことを目的とし、化学肥料や農薬は使用せず、天体の運行を参考にした農作業を実施。

・熟成期間が長い：法定(瓶詰後、最低15か月)より長期間の瓶内熟成を行い、複雑な味わいを引き出す。

　　　　　　　　　一部のワインは古いオーク樽（6000L以上の大樽）で熟成させ、複雑さと酸素の取り込みによる柔らかさを与える等

近年は、アートや文化支援にも力を入れており、写真や音楽の支援を行う「ルイ・ロデレール財団（Fondation Louis Roederer）」も設立するなど、

アート系のイベントへの協賛も多く、ブランドの高級感と文化的背景を両立させています。

今回のテイスティングイベントでは、ルイ・ロデレールが誇る代表的な「コレクション244」から、傘下にある、老舗シャンパーニュ・メゾン「テオフィル」、そして

カリフォルニアの地に持ち込まれ、育まれたシャンパーニュに劣らない、上質なスパークリングワインまで、ルイ・ロデレールの魅力を余すところなく味わっていただけます。

週末を世界屈指のシャンパーニュメゾン「ルイ・ロデレール」 と共に過ごされてみてはいかがでしょうか。

①2017 エルミタージュ・ブリュット /ロデレール・エステート /アメリカ(白・辛口)…通常価格15,400円(税込)

②NV ルイ・ロデレール コレクション 244 [ボックス付]/ルイ・ロデレール/フランスシャンパーニュ(白・辛口)…通常価格10,450円(税込)

③NV テオフィル・ブリュット [ボックス付]/テオフィル/フランスシャンパーニュ(白・辛口) …通常価格10,450円(税込)

④NVカルテット・アンダーソン・ヴァレー ブリュット/ロデレール・エステート/アメリカ(白・辛口)…通常価格5,500円(税込)

⑤ NVメンドシーノ シャッフェンベルガー ブリュット・エクセレンス/シャッフェンベルガー・セラーズ/アメリカ(白・辛口)…通常価格4,400円(税込)