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ワインショップ・エノテカ大阪店

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大阪店のブログ

【大阪店】☆11月10日(金)抜栓スタート!ブルゴーニュの王 ジュヴレ・シャンベルタン1級畑特集☆ テイスティング

川上 祐太郎

2023.11.10
ブログメイン画像

ワインラヴァーの皆様こんにちは!


今回のブログは、11/10(金)より、エノテカ大阪店 カフェ&バーにて抜栓スタートの

ブルゴーニュの王 ジュヴレ・シャンベルタン1級畑特集

のご案内です。


ぜひ、最後までご覧くださいませ♪

ジュヴレ・シャンベルタンについて

【かのナポレオンをも虜にした、ブルゴーニュ有数の銘醸地】


コート・ド・ニュイ最大の産地であり、最も多くのグラン・クリュを擁するジュヴレ・シャンベルタン。そこから生み出されるワインは、パワフルで男性的、非常に長命なスタイルの品格ある味わいは、ナポレオンが愛したという歴史的な背景と併せて、「ブルゴーニュの王」、「王のワイン」と呼ばれ、世界中のワインラヴァーから愛されています。

①2020年 ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ クレピヨ / ドルーアン・ラローズ

【生産者について】

ドルーアン・ラローズは1850年の設立以来、ジュヴレ・シャンベルタン村にて5代に渡ってワイン造りを続ける家族経営のドメーヌです。シャンベルタン・クロ・ド・ベーズをはじめ、ラトリシエール・シャンベルタン、シャペル・シャンベルタンなど、綺羅星のような特級畑を6つも所有しています。その畑はどれも「特級畑の中でも最良の区画にある」と言われ、どのワインも非常に人気が高くなっています。また、銘醸地ミュジニーも1996年より手に入れ、ブルゴーニュ中の注目を浴びました。まさにブルゴーニュファンにはたまらない、垂涎の銘柄がずらりと顔を揃えるドメーヌです。

【ワインについて】

一級畑クレピヨは、村の中心部に近い場所に位置した畑です。クレピヨという名前は、フランス語で小石を意味した"クレ"が由来。ドルーアン・ラローズはこちらの畑を0.26ha所有しています。ブドウ樹は1943年と1953年に植樹したものを、小石の多い土壌で栽培。熟成には、40%の新樽と一度使用した古樽を使用しています。 こうして造られるのは、赤系果実の果実味と透明感のある酸味が魅力のエレガントなピノ・ノワールです


【味わい】

レッドチェリーやラズベリーなどの果実のアロマに、バラの華やかなニュアンス。ジューシーな果実味と細かいタンニンが滑らかな舌触りを演出し、繊細な味わいが残るクレピヨらしい優美さ溢れる仕上がりで、力強いワインが多いジュヴレ・シャンベルタンの中でも、エレガントなスタイルのピノ・ノワールです。

②2020年 ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ レ・シャンポネ / ジャン・ミシェル・ギュイヨン

【生産者について】

ジャン・ミシェル・ギュイヨンは、1980年に2.3haの畑を借り受けて創業した、ジュヴレ・シャンベルタン村を拠点にしているワイナリー。創業から40年間でジュヴレ・シャンベルタン、マルサネ、フィサン、モレ・サン・ドニ、クロ・ド・ヴージョなどに15haの畑を所有し、20以上のアペラシオンを手掛けています。素晴らしいワインを造るためにとの想いから、エントリーレンジも含め、すべてのワインは同じ手間をかけて造られています。特に新樽100%で熟成を行うことにこだわりを持っており、「新樽によってワインに樽の香りをつけたいからではなく、あくまで毎年クリーンな樽で仕込むことでヴィンテージや畑ごとのピュアな味わいを引き出したいと考えている。」と語っています。


【ワインについて】

一級畑シャンポネは、グラン・クリュが並ぶ丘の中腹にある好立地の畑。造り出されるワインは、飲む前に空気に触れさせることでよりアロマが広がり、肉付きの良い味わいが感じられます。造り手が「肉付きが良く、個性的なワイン」と語る1本です。


【味わい】

熟したラズベリーやクランベリーのアロマに、バニラやクローヴ、赤バラのニュアンス。肉付きの良い果実の風味が広がり豊かな印象で、熟した細かいタンニンもより果実の円みのある味わいを引き立たせています。余韻にかけてボディをシャープな酸が引き締めており、スムースなフィニッシュをお愉しみいただけます。

③2020年 ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ル・ポワスノ / ジャンテ・パンショ

【生産者について】

ジャンテ・パンショは、フランスを代表する有名なワイン産地のひとつ、ブルゴーニュの中でも一際有名なアペラシオンであるジュヴレ・シャンベルタンに本拠地を置く造り手です。彼らのワインの一番の魅力は、ブドウのピュアな果実味と濃厚なエキス分。それはブドウ樹の樹齢の高さに由来しています。総じて樹齢が高く、彼らのワインはどれも凝縮度の高さがありながらも上品にまとまった絶妙なバランス。その味わいはワイン評論家をも魅了し、数々のワイン専門誌で絶賛され、高い評価を受けています。


【ワインについて】

ジュヴレ・シャンベルタン村の中で、グラン・クリュに匹敵する優れたプルミエ・クリュは「カズティエ」「クロ・サン・ジャック」「コンブ・オー・モワンヌ」といった辺りですが、この「ル・ポワスノ」は、その「カズティエ」「クロ・サン・ジャック」のすぐ近くに位置する絶好の場所。ブルゴーニュワイン評で有名なセレナ・サトクリフ氏いわく、「ル・ポワスノは、リッチで高級。優雅と芳香」が特徴の、とても芳醇なワインが造られるとのことです。彼の畑はほとんどが1ha以下と小さく、畑の隅々まで目が行き届き、細かく丁寧なブドウ造りを行うことができるのです。


【味わい】

ラズベリーなどの赤系果実のアロマに、スパイスやミネラリーなニュアンスを纏った上品な香り。きめ細やかでしっかりとしたタンニンが印象的で、フレッシュな果実味と繊細な酸が調和。余韻には塩味を感じるようなミネラル感や土、フローラルな風味など複雑なニュアンスを感じられます。芳醇な味わいを愉しめる、優美なスタイルの1本です。

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2023年11月10日 (金) 〜 2023年11月22日 (水)
受付終了
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今後のスペシャルテイスティングにもご期待ください!

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