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ワインショップ・エノテカ大阪店

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【大阪店】☆10月20日(金)抜栓!「フランス最古の銘醸地ローヌ 南北白ワイン対決」のご案内☆

川上 祐太郎

2023.10.25
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ワインラヴァーの皆様こんにちは!


今回のブログは、10/20(金)より、エノテカ大阪店 カフェ&バーにて抜栓スタートの

フランス最古の銘醸地ローヌ 南北白ワイン対決

のご案内です。


ぜひ、最後までご覧くださいませ♪

南フランスの銘醸地「コート・デュ・ローヌ」について

北から南にかけて多くの銘醸地がひしめきます。

【ボルドーに次ぐ生産量を誇る、南フランスを代表する銘醸地】

スパイスのアロマや濃厚な果実味が楽しめる南フランス・ローヌ地方のワイン。ローヌはボルドーに次ぐ生産量を誇る、南フランスを代表する銘醸地です。ローヌ河に沿った地域に数多くのアペラシオンが存在しますが、その性格は北と南で大きく異なります。



北ローヌは、世界で最もエレガントなシラーと称賛されるコート・ロティやフランス最高峰の白ワインのひとつと謳われるコンドリュー、「北ローヌの王様」と称されるエルミタージュなどの7つのアペラシオンが存在。谷合いの急斜面が多く各アペラシオンが非常に小さい北部では、その限定されたテロワールから様々な個性を持つ上質なワインが生み出されています。



南ローヌは地中海の影響を受け、広大な畑が広がる地域。グルナッシュが主に使用されたシャトーヌフ・デュ・パプ、力強さや繊細さを持ち合わたジゴンダス、たっぷりとした果実味と甘味を備えた丸みのある味わいが特徴です。

①2020年 コンドリュー / シャトー・ド・サン・コム

【ワインについて】

サン・コムとしてリリースしているこちらのコンドリューは、ローヌの最北部。ヴィオニエが栽培できる北限地域と言われています。ヴィオニエを100%使用し、熟成は8ヵ月間かけて実施。 ピュアでフレッシュなアロマや、花のようなニュアンス。豊満なボディの中に瑞々しいエレガンスが感じられる仕上がりです。


【生産者について】

シャトー・ド・サン・コムは、ジゴンダスのワイナリーであり、トップ生産者のひとつです。ローヌでいち早くオーガニック農法を取り入れるなど、ジゴンダスをリードする存在でしたが、1992年MBAを目指していたルイ・バリュオール氏が14代目を継いで以降、彼の造り出すワインは各評価誌で高得点を連発。ワイン・スペクテーターの2013年11月号で「ジゴンダスの天才」と称賛され、その名は世界的に知られるようになりました。ルイ氏は、ブドウが植えられている区画や収量を厳密にコントロール。それまで行われていなかった全房発酵や、ブルゴーニュで学んだピジャージュの多用を採用することで、他のジゴンダスと比べて、より芳香に富み、凝縮感がありつつもエレガントな味わいを生み出すことに成功。シャトー・ド・サン・コムを、世界的なジゴンダスのスーパースターに押し上げました。


【味わい】

洋ナシや白桃、アプリコットなどの甘やかな果実のアロマが溢れ出し、白い花やシナモンなどの様々なニュアンスが感じられます。柑橘類や南国のフルーツのような果実味がいっぱいに広がり、白バラの香りを纏った華やかな余韻が残ります。

②2020年 エルミタージュ・ブラン / タルデュー・ローラン

【ワインについて】

エルミタージュ・ブランは樹齢50年のマルサンヌ、樹齢40年のルーサンヌを使用しています。最高級のオーク樽といわれているアリエ産、トロンセ産のフレンチオークの新樽と1年使用済みの樽で熟成。清澄は行わず、ごく軽く濾過処理を行って瓶詰めします。熟した果実の香りや、キャラメルを思わせる芳醇な香りに、ナッツやハーブ、様々なスパイスも感じられるアロマ。引き締まった凝縮感のある果実味と、オーク樽由来のコクが感じられますが、ハーブのニュアンスとすっきりとした酸があり、飲みやすい味わいに仕上がっています。芳醇でボリューム感溢れる果実の味わいを綺麗な酸が全体をまとめる、バランス感覚に優れた1本です。


【生産者について】

南フランス・ローヌ随一のワインの目利きとして知られるネゴシアン、タルデュー・ローラン。ネゴシアンでありながらアペラシオンの特質を忠実に表現し、個々のアペラシオンの中でもトップレベルのワインを生み出しています。1994年にファーストヴィンテージをリリース、翌95年はローヌの歴史的な当たり年という好条件も加わり、一気に世界中の注目を浴びるようになりました。現在ではタルデュー家が単独で経営を担い、南フランスに特化したワイン造りを実施。ローヌ全域にまたがる12のアペラシオンを網羅するそのコレクションは、各アペラシオンの特徴を見事に表現しているとして、フランスで高い支持を集めるテイスターが発行するグイド・デ・ヴァンベタンヌ+ドゥソーヴにて、あのDRCやルロワ、ラヤスと並ぶ最高評価をネゴシアンとして唯一獲得。数多くの三ツ星レストランにもオンリストされています。


【味わい】

グレープフルーツや白桃、洋ナシなどの果実のアロマ。豊潤な果実味が広がるまろやかでリッチな味わいで、グレープフルーツのようなエッジの効いた酸とミネラル感が、果実味と合わさりアクセントになっています。甘いバタークリームのような風味が漂う、心地よい余韻をお楽しみいただける1本です。

③2020年 シャトーヌフ・デュ・パプ クロ・デ・パプ・ブラン / クロ・デ・パプ

【ワインについて】

クロ・デ・パプの白ワインは、赤ワインよりもさらに生産量が少ない稀少品。なんと毎年800ケースほどしか生産されません。このワインは、他では見ることの出来ない独特で強烈なスタイル。とにかく凝縮された果実味と、アフターが非常に長く感動的な白ワインです。蜂蜜やグレープフルーツ、リコリスやパイナップルなどの芳醇なアロマに、トリュフのヒント。包み込むように豊かで複雑な味わい。醸造はステンレススティールタンクで発酵させ、マロラクティック発酵をしないことにより、フレッシュさを保っています。


【生産者について】

南フランス、ローヌ地方の中でも一番の知名度を誇るアペラシオン、シャトーヌフ・デュ・パプ。その中でも、特に良いワインを造り出すとされる最高の畑クロ・デ・パプ(教皇の区画)でワイン造りを続けるドメーヌがクロ・デ・パプです。現当主アヴリル氏は、ブルゴーニュでフィネスとエレガンスを備えたワインを造ることを学び、エコノミックスクールでマーケティングを、そしてかの有名なシャトー・ムートン・ロスチャイルドやオーストラリアのワイナリーで修行を積んだ経験の持ち主。彼は、「クロ・デ・パプのワイン造りはほとんどブルゴーニュスタイルと同じだと人々に言われたら、私はそれを賛辞として受け止めるでしょう。」と語るように、ブルゴーニュのワイン造りを理想として、バランス感に優れたエレガントなワインを手掛けています。


【味わい】

白桃やライム、洋ナシにグアバなどの非常にフレッシュで生き生きとしたアロマがグラス一杯に広がり、アカシアの花のようなフローラルさ、スパイス、ミネラル感のニュアンスが立ち上ります。口に含むと広がる、綺麗で凝縮感のある果実味と凛としたミネラル感が調和する、バランスに優れた仕上がりです。

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