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ワインショップ・エノテカルミネ大宮店
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互井彩音
ショップブログをご覧の皆さまこんにちは。ルミネ大宮店の互井です。
今回は、5月限定BARメニュー「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」の魅力を分かりやすく皆さまにお伝えしていきます!
ブログの後半は、テイスティングのご案内もございますので是非最後までお付き合いくださいませ。
「パヴィヨン・ルージュ」と呼ばれることが多いですが、実はこの名前はあくまでも通称。
正式な名前は「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」と言います。正式名称を聞いてピンと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうです、あのメドック格付け1級、5大シャトーの中で最も美しく華やかな香りを持つとされる「シャトー・マルゴー」が名前の中に入っていますよね。フランスのみならず世界を代表するワイン、「シャトー・マルゴー」のワインメイキングの質を引き継ぎ、こだわりを持って生産されているセカンドワイン。それが「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」です。
「パヴィヨン」pavillon(仏)とは、「別棟」、「離れ」などの意味を持っており、直訳すると「シャトー・マルゴーの離れで作られた赤ワイン」といったところでしょうか。この意味に関しては、ワインをお召し上がりいただくとより理解できるのではないかと思います。
というのも、これは個人的考えになってしまうのですが、
「パヴィヨン・ルージュ」は、「シャトー・マルゴー」のただのセカンドワインという位置づけではなく、「シャトー・マルゴー」が作るもう一つのワインという意味合いが強いのではないかと思っています。
カベルネ・ソーヴィニョンの割合が9割を超えることもあり、上品さが持ち味の「シャトー・マルゴー」と比べて「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」はメルロの比率が多く、ふくよかで肉付きがよい果実味が持ち味です。キメが細かく、口の中でほどけていくタンニンは「シャトー・マルゴー」の面影をしっかりと感じさせてくれます。
さらに注目ポイントとして熟成方法とその期間も挙げられます。新樽率100%の「シャトー・マルゴー」に対し、「パヴィヨン・ルージュ」は新樽使用率を50%に抑えており、熟成期間も3~4カ月ほど短い仕上がりとなっています。
このように「シャトー・マルゴー」の良さも持ち合わせながら、独自のこだわりが詰め込まれたもう一つのワイン、
それが「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」 なのです。
「パヴィヨン・ルージュ」について話してきましたが、皆さまいかがでしたか?
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございます。
さて、ここからはテイスティングイベントのご案内です!
ルミネ大宮店では5月限定で「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」 2009年をお楽しみ頂けるテイスティングを開催しております。
人気銘柄のテイスティングイベントですので、早めのご予約がオススメです!
【期間】 2023年5月1日(月)~5月31日(水) 13時~20時 (ラストオーダー 19時30分) 【料金】 3,850円(税込)※エノテカクラブVISA会員特典対象 【定員】 18名様 【分量】 1グラス/40ml (コラヴァンでのご提供) 【ワインリスト】 ・2009 パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー /シャトー・マルゴー (フランス ボルドー 赤) 販売価格:61,600円 (税込) 皆様のご予約・ご来店をお待ちしております♪
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