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ワインショップ・エノテカ 表参道ヒルズ店
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このショップのスタッフレビュー
山田 浩貴
こんにちは。
表参道ヒルズ店の山田です。
12月第4週目のスペシャルテイスティングのご案内です。
畑の分割所有が一般的なブルゴーニュにおいて、約900年間にわたり一度も分割されることなく受け継がれてきた、
非常に稀有な歴史を持つモノポール(単独所有の畑)「クロ・ド・タール」。
今回は、その唯一無二の歴史と魅力を皆様に知っていただきたく、特別なテイスティングをご用意いたしました。
今回のテイスティング最大の魅力は、
「ブルゴーニュ愛好家からとりわけ高い人気を誇る超高級ワインを、グラスでお楽しみいただける」という点です。
「クロ・ド・タール」は隣接する2つの銘醸地の長所を併せ持つことから、”モレ・サン・ドニの完全体”と称されることもあります。
・ジュヴレ・シャンベルタンの「力強さと骨格」。
・シャンボール・ミュジニーの「繊細さと優雅さ」。
この力強さとエレガンスを高い次元で兼ね備えた、唯一無二の味わいが、多くのワインラヴァーを魅了しています。
また、年間生産量は約25,000本とされており(ボルドーの有名シャトーの10分の1程度)、
世界的に稀少価値が極めて高いことも、愛好家から支持される理由の一つです。
「今飲んでも美味しく、熟成によってさらに真価を発揮する」特級畑ならではのポテンシャルを存分に感じていただける、
ブルゴーニュ最高峰の味わいを、ぜひこの機会にご堪能ください。
クロ・ド・タールの歴史は、1141年にシトー修道会から派生したタール修道院が畑を所有したことに始まります。
1789年のフランス革命で国有化されるまで、およそ650年にわたり同修道院が管理していました。
その後1791年にロマネ・サン・ヴィヴァンの所有者として知られるマレイ・モンジュ家が畑を取得。
1932年からマコネに本拠地を置くモメサン家が所有し、
2017年にはシャトー・ラトゥールなどを擁するフランソワ・ピノーグループが買収しました。
2018年1月1日をもって、クロ・ド・タールはモメサン家の経営からフランソワ・ピノーグループ直轄のアルテミス社傘下へと移行。
畑の誕生から今日に至るまで、約900年の歴史の中で所有者は4生産者のみで、一度も細分化されていません。
私が考えるモノポールの最大の魅力は、”品質の完全なコントロール”、”純粋なテロワールの表現”、”唯一無二としての特別感”
この3点に集約されると思います。
① 2021 クロ・ド・タール グラン・クリュ
(販売価格:税込165,000円)
品種:ピノ・ノワール(100%)
「クロ・ド・タール」とは”タール修道院の畑”を意味します。
濃厚な果実味と複雑味、緻密で繊細なタンニン、圧倒的な凝縮感と長い余韻が魅力。
長期熟成のポテンシャルも非常に高く、まさに特級畑の風格と威厳を体現した赤ワインです。
2021年のブルゴーニュは、近年の暑い年とは異なり、クラシカルでエレガントなスタイルのワインが生まれたヴィンテージです。
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https://www.enoteca.co.jp/shop/event/9296?td_seg=tds773385
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