ブルゴーニュ地方最北の冷涼な産地で造られるシャブリは、

同地域で育つシャルドネの中でもキレのある酸が特徴です。

また、古代は海だったことから、

土壌には牡蠣をはじめとする貝類の化石が多く含まれており、

この石灰質がシャブリに硬質なミネラル感を与えていると言われています。

上述に加え、シャルドネの瑞々しい果実感が合わさることで

キレがありながらも風味豊かなシャブリの特徴が造り出されています。

さて、今回ご紹介いたしますのは

2022 シャブリ / ルイ・ミシェル＆フィス 販売価格 6,050円(税込)

 ステンレスタンクでテロワールを忠実に表現され、

レモン、ライムの爽快な香りが溢れるジューシーでフレッシュな一本。

活き活きとした美しい酸と石灰を感じるミネラル感が

暑さや疲れを一気に吹き飛ばしていきます。

グレープフルーツをかじったような余韻もひたすらに爽やか。

湿度が高い日本の夏に、シャブリのキリッとした爽快感とミネラル感がベストマッチ！

やはり夏にはシャブリなんだなぁ～と再確認したひとときでした。

夕食のついでに、冷蔵庫から食材を選んで

夏野菜とモッツァレラチーズとエビのマリネをつくり、シャブリと合わせてみました。

隠し味に加えていたレモン汁が見事にマッチし、一口目から最高のマリアージュ！

エビやチーズの甘さとまろやかさが、風味豊かなシャブリの余韻と溶け合います。

ハーブソルトとオリーブオイルの白身魚のグリルなどにも相性がよさそうです。

数あるシャブリの中でも、

ひと際さわやかピュアで風味豊かな一本です。

ぜひ冷蔵庫でキリリと冷やしてお召し上がりくださいませ！

また、ワインショップ　エノテカ水戸京成店では7月20日(土)に無料ワインセミナーを開催いたします。

第二回となる今回は「白ワインの選び方～入門編～」をテーマにソムリエが、ワインのふとした疑問にお答えします。

前回の「赤ワインの選び方～入門編～」では3種類のブドウ品種のワインを飲み比べしながら

ご自身に合ったワイン選びをしていただきました。

ブドウの選び方でこんなに違うの!?と驚きの声と今まで飲んだことなかったタイプのワインが

意外とご自身の好みにマッチしていたりと各回ご好評いただきました！

今回は白ワインと一言で言っても、スッキリしていたり、芳醇なタイプまで様々ありますよね。

それぞれのワインの特徴を感じていただきながら、気軽に参加していただけるセミナーとなっております。

13:00～13:30と16:00～16:30の二部制となっております。

各回先着10名様となります。

（20歳未満の方、お車を運転のお客様の試飲はご遠慮願います。）

夏にピッタリなワインのご用意も各種ございます。

皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。