こんにちは！レ・カーヴ・ド・タイユヴァン東京の廣川です。

当店では旬の食材を使用した期間限定のペアリングセットをご用意しております。

今回ご紹介するのはこちら！

『　アスパラとフェンネルのフェタサラダ　』　税込2,750円

ペアリングワイン ： 2020 コレクション・タイユヴァン ブルゴーニュ・ブラン / ジョセフ・ドルーアン

ご提供期間 ： 6月上旬まで（限定数に達し次第終了）

※ワインは70mlでのご提供となります。

※限定２０食のご案内となります。売り切れの際はご了承ください。

アスパラ、フェンネル、フルーツ、フェタチーズを使用した爽やかかつクリーミーなサラダ。

合わせるワインはフランス・ブルゴーニュ地方のシャルドネ100％で仕立てる白ワインで、豊富な果実味と綺麗な酸、ほのかに香る樽のニュアンスが特徴的です。

【 ペアリング要素 】

　　＊フェタチーズのクリーミーさ × ミディアムボディ～フルボディの白ワイン（重たさを合わせる）

　　＊アスパラとフェンネルの爽やかさ × ワインの程よい酸味（味わいのバランス）

　　＊フルーツの優しい甘味 × ワインの果実味（同調性）

突然ですが、皆さまこう思ったことはありませんか？

実はいくつかのポイントさえ押さえれば、今まで以上にワインも料理も楽しめるようになります！

この記事では初心者の方でも分かりやすいペアリングのコツと、組み合わせの例をご紹介します。

①重さを合わせる

　　＊料理が軽めなら、ワインも軽め。

　　＊料理がガッツリなら、ワインも力強く。

　　この「重さのバランス」が合うと、ワインと料理がケンカすることなく、お互いを引き立て合うことができます。

　【 ペアリングの一例 】

　　・白身魚のカルパッチョ × 軽めの白ワイン

　　・牛肉のステーキ × フルボディの赤ワイン

②味わいのバランスを見る

　　＊酸味がある料理には、酸味のあるワインを。

　　＊甘味のある料理には、甘味が感じられるワインを。

　　こってりした料理には、キレのある白ワインや、渋味のある赤ワインがよく合います。

　【 ペアリングの一例 】

　　・トマトソースのパスタ × サンジョヴェーゼ（トマトの酸味と、サンジョヴェーゼのフレッシュな酸が好相性）

　　・天ぷら × 辛口リースリング（キレのあるリースリングが、天ぷらの油分をさっぱりと流してくれます）

③同調性 or 対比性

　　＊似た香り、味わい同士で同調させる。

　　＊あえて真逆の要素を合わせて「アクセント」をつける。

　【 ペアリングの一例 】

　　・きのこ × ピノ・ノワール（土の香りの同調性）

　　・ブルーチーズ × 甘口ワイン（塩味と甘味のコントラスト）

今回はペアリングの基本ルールを紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。

ポイントを少し意識するだけで、ワインや料理の楽しみがぐんと広がるかもしれません。

タイユヴァンでは「食とワインの調和」をコンセプトに、ペアリングの提案をしています。

もし興味を持ってくださった方は、ぜひご気軽にいらしてみてください！