皆さまこんにちは！吉祥寺店の早川です。6月後半も大盛り上がりの吉祥寺店バーでございます！

15日はカステッロ・ディ・アマの来日イベント(残席僅か！)、シャトー・マルゴーのファースト・セカンド比較テイスティング、そして大好評の10種類飲み比べフェスも開催予定です。今回はなんとブラインド形式…！？

週末はぜひ吉祥寺店へ！皆様のご予約をお待ちしております。

6/15(日) 14:00 ～ 15;30

料金：5グラス 6,600円(税込)

提供ワイン：

①2020 キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ モンテブオーニ

ボトル価格：6,600円(税込)

②2019 キャンティ・クラシコ グラン・セレツィオーネ サン・ロレンツォ

ボトル価格：8,250円(税込)

③2019 キャンティ・クラシコ・グラン・セレツィオーネ・ヴィニェート・ベラヴィスタ

ボトル価格：41,800円(税込)

④2019 キャンティ・クラシコ・グラン・セレツィオーネ・ヴィニェート・ラ・カズッチャ

ボトル価格：41,800円(税込)

⑤2009 ラッパリータ

ボトル価格：46,200円(税込)

　キャンティ・クラシコの名門にして先駆者、「カステッロ・ディ・アマ」より、醸造責任者のマルコ・パランティ氏が来日されます！

　早飲みできる安価なワインというイメージが強かった1960～70年代のキャンティ界において、早くからワインの品質向上のため大規模な投資を行っていたカステッロ・ディ・アマ。当時の最先端の技術と共に、妥協のない厳格な品質主義によってアマを今の地位へと導いたのがパランティ氏です。

　今回のイベントでは、そんなパランティ氏をゲストとしてお招きし、世界が焦がれる至高の逸品たちをテイスティングしながら、込められた哲学についてお話しいただきます。

　更に！イタリアワインと言えばこの方、ワインジャーナリストの宮嶋勲氏も通訳としてご参加いただきます。貴重な機会をお見逃しなく！

6月20日(金)～6月22日(日) 12:00～19:00

料金：2グラス各30ml 19,800円(税込)

定員：22名様

提供ワイン：

①2010 シャトー・マルゴー

ボトル価格：308,000円(税込)

②2010 パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー

ボトル価格：74,800円(税込)

　フランス・ボルドー左岸、メドック格付け第一級の「シャトー・マルゴー」。いわゆる五大シャトーの中でも群を抜く高貴で優美な佇まいから、”メドックの女王”と称賛され、長く垂涎の的であり続けています。

　今回は、その女王様のファーストラベル・セカンドラベルを、2010年というグレートヴィンテージで揃えてご用意いたしました。

　2009年と同様に並外れた品質のワインを生み出した2010年。暑すぎず寒すぎない理想的な天候が続き、ブドウはよく熟しながらもフレッシュさを残した出来となりました。全域でメルローの収量が減るという問題はあったものの、カベルネ・ソーヴィニョンを得意とするマルゴーは絶好調。シャトー・マルゴーのワインもその恩恵を受け、評論誌で軒並み高評価を得ています。

　2010年「シャトー・マルゴー」は、作り手も「魔力がある」と称賛する魅惑のヴィンテージ。第一印象はピュアで、繊細かつ緻密なタンニンに優しさすら感じますが、豊かで途方に暮れるほど複雑なアロマ、果実味は力強く酸は引き締まって、女王の肩書にふさわしい存在感があります。その治世は果てしなく長く続くのでしょう。

　セカンドラベル「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」。ファーストより樹齢の若い樹のブドウを用い、新樽率も抑え、また瓶詰めもファーストより数か月早く行われます。ファーストよりメルロー比率が高いことも特徴です。

　グレートヴィンテージはセカンドラベルの品質をも底上げしますが、作り手曰く「これほどシャトー・マルゴーに近いパヴィヨン・ルージュも初めてです」とのこと。ファーストに比べると口当たりは甘美で柔らかですが、引けを取らないたくましいタンニンを感じさせ、長期熟成にも耐える強かさがあります。

　シャトー・マルゴーの奥深さを、この機会にご堪能ください。

6月28日(土)、6月29日(日) 12:00～18:00

料金：10グラス 各30m 2,970円(税込)

定員：75名様

　大好評フェスシリーズ、第6回！集大成の今回ではブラインドテイスティングに挑戦していただきます！

　といっても、事前情報ゼロで品種から産地まで当てていただくわけではありません。上記のリストのワインからランダムに提供いたしますので、それがどの銘柄か当てていただく”セミブラインド”という形式です。

　今回もラインナップは十人十色ならぬ十本十色、産地も品種もさまざまなワインをご用意いたしました！

　10種をテイスティングしながら自分のブラインドスキルを図るも良し。あるいは、先入観なくワインを味わい、自分の好みと真に向き合う機会にもなります。何が何でも当ててやろうと思うよりは、自分の舌が喜んでいるかどうかに注目しながらお楽しみください。意外な産地や品種にときめきを覚えるかもしれませんよ！

　皆様のチャレンジ、お待ちしております！