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ワインショップ・エノテカ 吉祥寺店
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このショップのスタッフレビュー
早川
皆さまこんにちは!4月より吉祥寺店に異動となりました、早川と申します。イタリアワインに一途に恋する新卒3年目です。どうぞよろしくお願いいたします!
来る4/19(土)、イタリアはプーリア州の革命児、トルマレスカのテイスティングイベントが開催されます!
今回はなんと醸造責任者であるヴィト・パルンボ氏をお招きし、彼の熱い語りを聞きながらワインをお試しいただける特別な機会となっております。
私が愛してやまないプーリア州とトルマレスカについて、ほんの少しだけご紹介いたします!続きは是非、パルンボ氏から直接聞いてみてくださいね。
ご予約はこちらから!
■日時 2025年4月19日(土) 14:00~15:30(13:30受付開始) ■ゲスト トルマレスカ CEO 兼 アンティノリ・マーケティング部長 ヴィト・パルンボ氏 ■料金 2,750円(税込)
ブーツの形をしたイタリアの、ちょうどかかとの部分にあるのがプーリア州です。欧米ではバカンス地として人気が高く、とんがり屋根のアルベロベッロや、カステッロ・デル・モンテでよく知られています。オリーブオイルも有名です。
魅力は何といっても美しいオーシャンビュー!こちらは私が現地で撮影した写真です。
アドリア海に面した細長い形で、北と南、海側と内陸側で地形や気候条件が細かく異なる、非常に多様なワイン産地です。
多様な産地からは、実に多様なワインが生み出されます。イタリア自体、多様なワインの楽園のような国ですが、プーリア州はそんなイタリアらしさを州一つで体現する場所。ありとあらゆる土着品種で溢れ、リーズナブルなテーブルワインから世界トップクラスの最上級ワインまで幅広く存在する宝箱なのです。
とはいえ、プーリアがこのような銘醸地として知られるようになったのはここ20年ほどのこと。
それまでのプーリアは、安価なワインを大量生産して、ワインボトルには詰めずに大きな樽で保管し、その樽ごと他の州や国外へ輸出してしまうことがほとんどでした。
輸出された大樽ワインは、たいていの場合輸出先で他の産地のワインとブレンドされるので、いわゆる”プーリア産のワイン”はほとんど作られていなかったのです。
そこへ躍り出てくるのが、泣く子も黙るイタリアワイン界のドン、アンティノリ。
14世紀からワイン造りを行う正真正銘の老舗ワインメーカーで、イタリア全土にワイナリーを所有しています。
1990年代後半、個性豊かで多様なプーリア州のポテンシャルに鋭く目を付けたアンティノリが、その魅力を世界に発信するため莫大な投資を以て設立したのがトルマレスカなのです。
設立後にリリースされた「トルチコーダ」(今回テイスティングいただけます!)は、州内どころか国内外で高く評価され、結果的にプーリア州全体の品質向上につながり、「プーリア・ワイン・ルネッサンス」という現象を引き起こすに至りました。
更なる高みを目指して常に革新を続けながらも、その土地の伝統を敬愛し、守ろうとするのがアンティノリの哲学です。トルマレスカもその精神を宿し、プーリアに伝統的な土着品種の表現に力を入れています。
●白 2023 ピエトラビアンカ ボトル価格:3,960円(税込) ●ロゼ 2023 カラフリア ボトル価格:2,750円(税込) ●赤 2022 トルチコーダ ボトル価格:4,180円(税込) ●赤 2020 ボッカ・ディ・ルポ ボトル価格:11,000円(税込) ●白 2023 フィアーノ・ディ・ボッカ・ディ・ルポ ボトル価格:13,200円(税込) 各40ml
今回のテイスティングは、プーリアとトルマレスカの魅力を隅々までお楽しみいただけるラインナップです!
本当は全て事細かに魅力をお伝えしたいくらいなのですが、ネタバレになってしまいますので、実際にお飲みいただけますと嬉しいです。
特におすすめなのは、やはり「ボッカ・ディ・ルポ」でしょうか。
アリアニコという南イタリアが誇る土着品種を用いた、ワイナリー名を冠するトップキュヴェです。
「果実味たっぷりで濃厚で渋味も強くてフルボディすぎるワイン」なんてイメージも強いアリアニコですが、「ボッカ・ディ・ルポ」はやはり一味違います。
イメージに通じるジューシーな果実味もありながら、酸は生き生きと活気があり、口当たりはビロードのように滑らかで穏やか、タンニンもきめが細かく、非常に緻密です。芳醇さと共に、気高さも感じられます。この二つが共存するスタイルは、この地で造られるアリアニコならではなのです。
皆さんも是非、プーリアという宝箱の美しさに触れてみてください!
皆さまのご予約を心からお待ちしております。
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