店舗情報
ワインショップ・エノテカ博多店
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安徳 美妙
エノテカ博多店ではこの9月、今注目のオセアニアのワインを特集中!ニュージーランド&オーストラリアから魅力的なワインが入荷しています。特にニュージ―ランドはエノテカ初入荷のワイナリーもあり、スタッフも興味津々です。個人的にもニュージーランドは旅行で訪れた国のなかでも、お気に入りの土地のひとつ。有名な大作映画の撮影にも使われるほど雄大で美しい自然の中ではアクティビティが楽しめ、清潔な街中には雰囲気のよいカフェやレストランが点在し、出会う人々も感じのよい方ばかり。もちろんワイナリー観光が楽しめるのも大きな魅力です。
そんなニュージーランドのワインが入荷したので、私も早速ルナ・エステートの「エステート・ソーヴィニヨン・ブラン」を1本買って帰り、家で楽しみました。ソーヴィニヨン・ブランといえば爽快な青草、ハーブ系の香りが特徴というイメージですが、私はこのワインはどちらかというと桃のような上品で優しい印象を感じました。果実の凝縮感もあり、後味にはほんのり花の蜜のような甘みがふわっと広がります。
ニュージーランドといえばグリーンマッスルというムール貝が名物。またイギリス文化の影響もあり、フィッシュ&チップスもよく食べるようです。私は今回どうしても海老シュウマイが食べたくなり、人生で初めて作ってみました。フレッシュながら、凝縮感もあるワインは、海鮮とひき肉の旨みがどちらも楽しめる海老シュウマイとも相性が良かったですよ。
私自身はもともとソーヴィニヨン・ブランは好きな品種で、ロワールやボルドーの白ワインも好んで飲みますが、お客様とお話しているとソーヴィニヨン・ブランが苦手、という方も時々いらっしゃいます。ソーヴィニヨン・ブランの特徴でもあるハーブ、青草系の香りに苦手意識を持たれていることもあるようです。ですが同じぶどう品種でも造られる産地によってキャラクターが異なることも多々あります。飲んだことのない産地のワインもチャレンジしてみると意外と好みだった、という発見があるのもワインの楽しみが尽きないところです。
これからもエノテカ博多店では世界中の素晴らしい産地・優れたワイナリーをご紹介し、皆さまが新しい「好き!」に出会えるお手伝いをさせていただければと思います♪
フランスのブルゴーニュやイタリアのピエモンテ、オーストラリアのヤラ・ヴァレーなど世界中のワイン産地でワインメイキングの経験を積んだワインメーカーが、ニュージーランドの北島の南端マーティンボロで造るオーガニック&サスティナブルなワイン。
「エステート」シリーズ(写真左)のラベルには、ヴィンテージごとに少しずつ変化するワインの味わいが月の満ち欠けで表現されており、スクリューキャップには月の軌道が描かれています。
「エクリプス」シリーズ(写真右)は、単一畑エクリプス・ヴィンヤードの高樹齢のブドウを使用して造られるシリーズ。畑名の由来となった月食(エクリプス)が描かれたラベルには、自然の神秘とこの地で生み出されるワインの繋がりを象徴した、ワイララパの幻想的な夜空がデザインされています。
ルナ・エステートと同じニュージーランド北島の南端に位置するマーティンボロは気候条件がブルゴーニュに似ているとされ、ニュージーランドを代表するピノ・ノワールの銘醸地。
創業者は『プリンス・オブ・ピノ』とも呼ばれ、なんとブルゴーニュのドメーヌ・デュジャック、ドメーヌ・ド・ラルロ、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌで、研鑽を積んだ人物です。
ブルゴーニュワインのように畑の名を冠してリリースされる単一畑シリーズが評判で、最上級キュヴェの1つ「クぺ」の2013年ヴィンテージが、2015年にワイン・スペクテーターのトップ100ワインにて7位に選出。唯一のニュージーランドワインとしてトップ10にランクインしました。
ピノ・ノワール好きの方には、同じオセアニアのオーストラリアからも「ポスト・ブルゴーニュ」の呼び声が高いヤラ・ヴァレー産など、高品質なワインが多数入荷しています。また、9月中はBARでもお楽しみいただけます。まずはぜひテイスティングしてみてください!
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。