こんにちは、銀座店の石川です。

いよいよ寒さも本番を迎えましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。お陰様で当店は来月2023年2月をもちまして10周年を迎えます。日頃よりご愛顧頂いております皆様への感謝を込めて、2月は毎週末、豪華なスペシャルテイスティングを開催致します！その中からいくつかブログでもご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するのは、2月4日(土)から開催する「ヴォーヌ・ロマネ村 単独所有の特級畑『リジェ・ベレール ラ・ロマネ』＆『DRC ラ・ターシュ』」のスペシャル・テイスティングです。より深く識る為のポイント3選と共にご案内致します。

開催期間：2月4日(土)～2月5日(日)

定員：18名様

2グラスセット 各40ml 

参加料金：79,200円(税込)

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ブルゴーニュの中でも、モノポール（単独所有畑）が多いのはヴォーヌ・ロマネ村の特徴の1つです。ブルゴーニュではフランス革命(1789年)以降、さまざまな経緯を経て、遺産相続等により畑が分割されました。その為、１つの区画に対して複数の所有者が存在することが普通ですが、ヴォーヌ・ロマネ村の特級畑には、ロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、ラ・ロマネ、ラ・グランド・リュと４つのモノポール（単独所有畑）が集結しています。

ブルゴーニュでは33の畑が特級畑に認定されていますが、ブルゴーニュ全体の生産量に占める特級畑の割合で言うと、わずか1.5％と大変貴重です！(※ボージョレ地区除く。)既に大変貴重な特級畑の中で、モノポールは両手で数えられる程しかない本当に限られた、希少性のある存在。単独所有だからこそ生産者の本領と存在感を発揮しつつ、ブレる事なく唯一無二のテロワールの個性を最大限に表現出来るというメリットを享受しています。

昔ながらの方法である馬を使って畑を耕作し、農薬や除草剤を一切使用しない有機栽培の一種であるビオディナミ農法でブドウを育てています。ビオディナミでは、「全ての生命は、地球上で完結しているのではなく、地球を含む宇宙の営みからも影響を受け、調和しながら生きている」という考えを根底に持ち、ワイン造りが行われています。近年では、天体の運行による重力の影響や微生物の働きなど、目で見えない自然の働きも科学で解明され始めていることもあり、ますます注目されています。

ぜひ銀座店ならではの豪華テイスティングをお愉しみください。皆様のご予約お待ちしております。