完売必至! 最新2016年が極少量入荷。
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シャサーニュ・モンラッシェの最高峰に君臨する名門ドメーヌ、ラモネ。世界中の星付きレストランが、喉から手が出るほど欲しいと言われるラモネのワインは、多くのブルゴーニュラヴァーが血眼になって探す超稀少銘柄と言っても過言ではありません。
今回エノテカ・オンラインには、そんなラモネの稀少な最新2016年ヴィンテージが極少量入荷致しました。彼らのフラッグシップワインとも言えるシャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルショットから、彼らのスタイルを愉しめるブルゴーニュ・ブランまでの全5銘柄。ブルゴーニュファンには堪らない、垂涎のキュヴェが勢揃いしています。早期完売必至につき、お見逃しなく!
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今回入荷の全5アイテムを早速見る▼ |
世界中のワインラヴァーを虜にする、 シャサーニュ・モンラッシェの名門。 |
シャサーニュ・モンラッシェ村に本拠地を置き、世界中から高い評価を受け、ブルゴーニュで3本の指に入る白ワインの名手とも言われるドメーヌ・ラモネ。モンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェをはじめ、シャサーニュ・モンラッシェとピュリニー・モンラッシェに全23アペラシオン、約17haの畑を所有。所有する畑の面積の約7割をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めるという圧巻のラインナップを誇ります。また、その生産量の少なさに対して非常に人気が高く瞬く間に完売してしまうため、常に入手困難なワインとして世界中のブルゴーニュ愛好家垂涎の的となっています。
ドメーヌの歴史は1920年代前半にまで遡ります。初代当主ピエール・ラモネ氏が最初に購入したのは1.5haのシャサーニュ・モンラッシェのプルミエ・クリュ・レ・ルショットでした。以後も畑の購入を続けシャサーニュ・モンラッシェを代表する生産者にまで上り詰めました。ピエール・ラモネ氏は、ドメーヌ設立当時の1920年代からドメーヌ元詰めを開始。また、ラモネはブルゴーニュのドメーヌで度々問題となる「お家騒動」によって畑が分割されていくのを防ぐために、ブルゴーニュではいち早く親族で会社組織にしたドメーヌでもあるのです。
ピエール氏は1994年に他界するまでカーヴに立ち続けた伝説の人物。そのワイン造りの精神は息子である2代目当主アンドレ氏にも引き継がれ、アンドレ氏の亡き後、3代目として彼の息子であるジャン・クロード氏とノエル氏の兄弟に引き継がれました。現在、兄のノエル氏はブドウ栽培を担当し、弟のジャン・クロード氏が醸造とマーケティングを担当しています。彼らの子供たちもドメーヌに参画し、ジャン・クロード氏が主体となって、彼の名前を冠した「ジャン・クロード・ラモネ」の名前でワイン造りを行っています。
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細やかな作業から生まれる質の高いブドウ。 あくまでもシンプルなワイン造り。 |
ラモネのワイン造りの特徴はシンプルで基本に忠実なこと。このドメーヌの名声を支えてきたのは、紛れもなく畑での細やかな作業によって生み出されるブドウの質の高さに尽きます。
ブドウ栽培ではリュット・レゾネを導入。ブドウ樹が生態バランスを失い樹の寿命を早めることを避けるために、グリーンハーベストは摘芽、摘穂を5〜8芽だけ残すようにするなど、自然に配慮した栽培を行なっています。醸造では、白ワインは空圧式プレス機で圧搾後、前清澄を経ずにそのままステンレスタンクで、20〜22度で約3~4日間アルコール発酵を行います。樽香が果実味やテロワールを隠すことがないよう、低めの新樽比率30〜35%で樽熟成。また、樽の種類はアペラシオンによって細かく分けて使用しており、隣同士の畑であるバタールとビアンヴニュ・バタールでも使用する樽の種類を変えています。
こうして丁寧に造られるラモネのワインは、シャサーニュ・モンラッシェの良さを見事に引出し、テロワールの良さが忠実かつシンプルに表現された美しい味わい。若いうちは、溌剌とした弾けるような青い果実の風味が特徴的で、ミネラルが豊富で骨格がしっかりしている印象ですが、熟成を経るとバターやハチミツ、クリームチーズのような芳醇な風味と滑らかな質感が堪能できます。開けるタイミングによって様々な表情の変化を堪能することができる、その懐の深さが、最高の白ワインと言われるラモネの魅力です。
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