マルスーレ
MARSURET

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イタリア

イタリア ヴェネト

マルスーレ / MARSURET

プロセッコの品質を高めたワイナリー


イアタリア・ヴェネト州にある、マルスーレは家族経営にてマッシモ氏を中心に、古樹が生むプロセッコ種グレーラの本来の個性を表現することを最重要視している生産者です。自家で栽培から瓶詰めまで行う、数少ないこだわり派のひとつ。元々、広大な畑を所有し、大規模にブドウを栽培し大手プロセッコ・メーカーに販売する栽培農家でしたが、そのブドウの中でも優良な果実だけを自社用に残し、「プロセッコDOCG」の品質を高めるためのこだわりの逸品を少量生産しています。そのため、いまでも自社の基準に満たない果実、実に収穫量の50%以上のブドウは他社に売渡しています。 彼らが所有する区画は、ヴェローナから北に70km程度進んだアルプスの麓、標高は500mを越す高所に位置しています。土壌は氷河期に由来する氷堆石ですが、アルプス山脈を形成する石灰土壌が所々に顔を出し、海に由来する泥岩や砂岩質も存在する多様性に富んだ土壌。ほぼ全ての畑を丘の頂上部の南側斜面に所有し、特筆すべきは飛び地のように所有しているブドウ畑の多様なテロワールをブレンドしていることと、グレーラ樹の樹齢の高さ。通常、収量が落ちる前に30年程度で植え替えられてしまうことが多いグレーラ。最も古い樹では70年を越し、50年以上の樹が半分以上を占めるという贅沢な環境。収穫量は少なくなりますが、しっかりと凝縮した果実は香り豊がで、糖度も高く仕上がり、毎年の品質のぶれも少ないといいます。マルスーレの畑では、機械が入れない急勾配のため、すべてが手作業。また、有機的な取り組みが成されていて、できるかぎり化学的な肥料を制限。除草剤は一切使われず、下草も生やしたままで、ブドウ樹を支える柱もコンクリートに塗られてある薬剤を嫌い、木製のものを使用して、健全なブドウ栽培に努めています。 『私達のプロセッコはシャルマ方式によって完成する。グレーラ種の本来の個性を表現することを最重要視している』とマッシモ氏。健全な状態で適度に熟したブドウを素早くプレスし、自然酵母にて発酵。加糖は一切行わず、大きなタンク内でニ次発酵(シャルマ方式)を行うことで、酵母や澱に影響されずに、シャルマ方式だからこそ表現できる、グレーラのアロマ、グレーラの甘み、グレーラの優しい発砲、グレーラのフレッシュさを余すことなく表現しています。

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