4月14日(水) 20時一斉発売
※ご注文はWEBからのみです。お電話などでは承れませんので予めご了承ください。
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待望の最新2018年ヴィンテージ。
完全数量限定入荷!
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至高のブルゴーニュ・ワインを求めるブルゴーニュ・ラヴァーにとって唯一無二の存在であるドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ジョルジュ・ルーミエらと同様、その名前を知らぬ者はいない程のシャンボール・ミュジニー最高の造り手です。
そんなヴォギュエの最新2018年ヴィンテージが待望の初入荷。今回入荷したのは、愛好家垂涎のミュジニーやボンヌ・マールをはじめ、稀少なミュジニー・ブランを含む、全6銘柄。ヴォギュエの2018年は、熟度が高力強い味わいに仕上がったヴィンテージで、各評価誌でも高得点を獲得した優良年です。特にミュジニー・ヴィエイユ・ヴューニュはヴィノスにて97-99点と非常に高く評価されています。いずれのアイテムも完全数量限定入荷につき、早い段階での完売が予想されます。ぜひお早めにお買い求めください。
※ミュジニーとボンヌ・マールを除く4銘柄は、各銘柄お一人様1本までのご購入となります。ご承知おきください。
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誰もが恋い焦がれる、
極上のワインを生み出すドメーヌ。
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ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。
ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。
![]() 1970年代、80年代には低迷していた時期もありましたが、1985年より醸造責任者を務めているフランソワ・ミエ氏(写真:右)の手により、見事不死鳥の如く復活しました。彼が実践した改革とは、生産量を抑え、その年の条件に合わせた造り方に変えること。また、シャンボール・ミュジニーが持つ「エレガンス」を最大限に引き出すために特級ワインでも新樽の比率を低めに抑え、ブドウ本来が持つ味わいを生かすようにしたこと。その結果、目を見張る高品質なワインを続々と誕生させ、ブルゴーニュきっての揺るぎない品質を保つ、誰もが恋焦がれるワインを生みだすようになりました。
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誰も真似できないワインで頂点を極め、
今なお進化を続ける稀有な造り手。
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ヴォギュエを語る上で外せないのが、ブドウの樹齢へのこだわりです。ヴォギュエのフラッグシップ、ミュジニーには樹齢25年以上の古樹しか使わず、25年に満たない樹のブドウはグラン・クリュのブドウであっても全てシャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュに回すというのは有名な話です。そのようなこだわりについて、フランソワ・ミエ氏は次のように語っています。「ワインのボディは技術で造れます。でも、余韻だけは絶対に造れない。地中深くからミネラルをふんだんに吸収するからこそ、永遠に続くかのような余韻を味わえる」。シャンボール・ミュジニーの頂点に達してもなお、ワインのエレガンスやブドウの樹齢に強いこだわりを持ち、進化を続けている稀有な生産者であることがよく分かります。
そんなミエ氏については、ロバート・パーカー氏も五つ星生産者として高く評価しています。 また、パーカー氏は著書である『ワインバイヤーズ・ガイド』にて、ヴォギュエのことを 「ここはシャンボール・ミュジニーで最も重要かつ有名なブドウ園である」「間違いなくブルゴーニュのブドウ園のベスト5に入っている」 と表現しており、ルロワやデュガ=ピイなどと同様に賞賛しています。
ヴォギュエのワインは華やかな香りと凝縮感がありながら、神経質と言われる程に繊細なのが特徴。ワインのほうから飲み手に近づいてくるようなタイプではなく、静かで、荘厳なドメーヌの雰囲気と共通する独特の空気感をまとっています。飲み手がワインに歩み寄って行き、ある一線を越えないと本当の姿は見えてこないと言われているため、なんとも気難しそうな印象を受けますが、互いの波長が完全に合った際には無上の喜びがもたらされ、その得も言われぬような幸せな機会に出会うため、じっくりとその時を待つのもワインラヴァーの醍醐味に違いありません。
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温暖な気候によって生み出された、 スケールの大きさが魅力の2018年ヴィンテージ。
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2018年のブルゴーニュは夏は例年より高温な日が続き、収穫期も温暖な気候が継続しました。そのような中、コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは一部のブドウは7月初旬にミルデューが発生し、また太陽で焼ける事態になりましたが、それらを丁寧に取り除くことを心掛けました。そのおかげもあって、しっかり熟したエネルギッシュな果実味と、フレッシュな酸を両立したブドウを収穫。また醸造においては過剰な抽出を行わないことにも気を付けました。そうして、しっかりしたタンニンと酸がベースを形造り、果実の凝縮感が魅力的なワインに仕上げることに成功。コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは「スケールの大きいワインに仕上がったと感じている。」と自信を覗かせています。
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