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※ご注文はエノテカ・オンラインWEBサイトからのみ承ります。事前のお取り置き、電話でのお問い合わせやご注文は一切承れませんので、ご了承ください。
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最新2013年ヴィンテージ4銘柄&稀少なバックヴィンテージ同時入荷!
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シャブリで最も優れた生産者の一人として名高いラヴノー。血縁関係にあたるドーヴィサと並び、高い評価を受けています。フランソワ・ラヴノー氏によってドメーヌが創設されたのが1948年。妥協なく最高のシャブリを追い求める姿勢は瞬く間に評判となりました。1995年にフランソワ氏が引退し、現在では、醸造学のディプロマを取得した息子のジャン・マリー・ラヴノー氏とその兄のベルナール氏が父の哲学を受け継ぎ、ドメーヌを運営しています。
2002年にはモンテ・ド・トネルがワインアドヴォケイト誌にて98-100点という脅威の高得点を獲得、2007年度版まで『クラスマン』として出版されていた、フランスの有名なバイヤーズガイド『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス』でも、最高点となる"3つ星"生産者として挙げられるなど、世界的に高い評価を得ており、それゆえ、今や世界中の愛好家が求める稀少なワインとなっています。
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シャブリきっての銘醸地から生まれる、ミネラルと酸、果実味が三位一体となって魅せる美しき調和。
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ラヴノーが現在所有する畑は、約7ha。最もパワフルで長命と言われ南西向きの斜面に位置するクロ、ミネラルが強くしっかりとした骨格を持つヴァルミュール、エレガントで繊細な味わいのブランショという稀少性の高い3つのグラン・クリュと、最高の日照条件を受けられる地形にあるモンテ・ド・トネルを始めとする、特に評価が高い4つの1級畑を所有しており、これらの素晴らしい畑から採れるブドウと、 ジャン・マリー・ラヴノー氏の天才的なセンスを融合させた最高のワインを生み出しています。 畑には樹齢50年を超えるブドウが植えられており、栽培ではリュット・レゾネを実践しています。収穫は全て手摘みで、芽かきによって収量を50hl/haに制限。適度な酸を保つため、ラヴノーではやや早めの収穫を意識しています。発酵にはステンレスタンクを使用。基本的に新樽を使わず、古樽を使用することでブドウ本来の力を引き出すワイン造りが行われており、驚くことに18ヶ月もの間樽熟成させます。
こうして造られるワインは、極めて長期熟成型のシャブリとなり、ラヴノーのワインの1つの特徴である黄色の蝋キャップは、まさにこの長期熟成を要する証。グラン・クリュは10年~20年の熟成を経て、プルミエ・クリュですら数年の熟成の後、やっとその本来の姿を現してくれます。そのスタイルとは、ミネラル、酸味、果実味が全て一体となり調和を魅せる、優雅で緊張感があり、荘厳なシャブリ。ジャン・マリー・ラヴノー氏自身が5年以上待ってから飲むことを薦めているラヴノーのシャブリは、リリース直後はその本当の姿はわからないかもしれません。しかし、熟成を経たそのワインは、静かに始まり、そして優雅に響きわたるシンフォニーとなって華開きます。
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白ワインの優良ヴィンテージ2013年。高い酸、張りつめたミネラルが特徴のシャブリの魅力を堪能できる年。
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2013年のブルゴーニュは、冷涼で雨が多い天候が続きブドウの成長が大きく遅れ、非常に収穫量の少ない年となりました。開花時の寒さと降雨の影響でブドウは小ぶりですが、夏から天気が回復したおかげで種までよく熟し、結果的には酸が綺麗なバランスの良い凝縮したブドウに仕上がっており、特に白ブドウの出来が優れたヴィンテージです。
2013年のラブノーは、他のブルゴーニュの生産者同様にブドウの成長が心配されましたが、健全なブドウを収穫することに成功。酸が高く、張りつめたミネラルが特徴で、シャブリの魅力が十分に引き出された、テロワールを素直に反映した仕上がりとなっています。
今回は、最新2013年ヴィンテージと共に、リリース時に即完売となった2010年ヴィンテージも少量入荷。この機会にぜひ、シャブリ最高峰の味わいをご堪能下さい。
※キャップが蝋(ろう)のため、欠けていることがございます。
キャップが欠けていることによる返品・交換は承りかねます。予めご了承ください。
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