100年以上の歴史を誇るラングドック・ルーションの老舗ワイナリー。

ドメーヌ・デ・シストは、ラングドック・ルーションにて1906年から続家族経営のワイナリー。創業前協同組合に参加していましたが、ワイナリーの個性を表現するワイン造りが出来ないことに嫌気がさした、ジャック氏とナディン女史が1989年に協同組合からの脱退し、1906年に自社ブドウからドメーヌのワインを造ったことから歴史は始まりました。当時は販売網もなく、ワインメイキングも試行錯誤。ルーションでの畑仕事と醸造技術は次第に良くなり、ドメーヌ元詰めの風潮が根付き始めました。学校卒業後、フランス国内、海外の様々な産地で修行をしたミシェル氏が2004年に加入。その後、醸造設備の入れ替えを行ない、小さな発酵槽を増やし、複数のキュヴェを仕込むことができるようになりました。大きなタンクは、熟成に使用。2010年には、オーガニックワイン生産者認証取得に向けて動き出しています。