ドメーヌ・パラン DOMAINE PARENT
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フランス ブルゴーニュ
ポマールを中心とする力強いスタイルを生み出すドメーヌ。
ポマールを中心に25haの畑を所有する、ドメーヌ・パランは第3代アメリカ合衆国大統領に愛された蔵元として知られています。伝統を重んじながら最新技術との融合をもって造り出されたワインは、力強いスタイルで色合いも深く、複雑味のあるエレガントな味わいのワインを生み出しています。完璧なワインを求める精神は今も12代目当主アンヌ・パランと妹のカトリーヌに引き継がれています。数年前より有機栽培及びビオディナミ農法に転換し、人々の健康やテロワールを尊重したナチュラルな方法でのブドウ栽培を始めました。 ブドウは手摘みで収穫され、選果台と人の手によって2回の厳しい選果が行われます。除梗後、丁寧にタンクに移し、数日間のコールドマセレーションと、自然酵母によるアルコール発酵が行われます。発酵は10~21日間かけて行われ、29~32℃の間で厳しく温度管理をしています。その間、ピジャージュ、ルモンタージュを行います。新樽比率25~40%のフレンチオーク樽(グランクリュは80~100%)で14~18ヵ月間熟成させます。マロラクティック発酵後、澱引きをして、キュヴェをブレンドし、ステンレスタンクに移します。落ち着かせた後に、必要であればフィルターをかけ、瓶詰します。 こうして造られるワインはどれもフレッシュで、早く飲むことができます。熟成による変化によって更に魅力が増します。